今朝の新聞
おー、また長谷部、杉田両教授サンの登場だ。
ウチの新聞のこと。
今回はなにやら図表を示して、わかりやすくするつもりでさっぱりわからない説明だ。
選挙で争点をひとまとめのパッケージにした場合と、争点ごとに投票にかけるのとでは、結果が違ってくるということを、表にしてわかりやすく説明したらしいけど、これってレトリックと違うか。
たとえばパッケージにした場合は有利だけど、争点ごとにすると不利であるを、争点ごとにすると不利だけど、パッケージにすると有利と、言葉の順序を入れ替えるだけで、イメージはがらりと変わってくる。
両教授は、なにがなんでも現政権をけなしたい、そのつもりの文章を書いているだけじゃないか。
小選挙区制についてもゴタクをいい、民進党の結成についても擁護するようなことをいう。
こういうふうに世間にさからうようなことを大新聞が書くと、もうなにがなんだかわからなくなる。
ああいえばこういう、こういえばああいうといった屁理屈はもう止めてほしいやね。
わたしの意見は単純明解だ。
まん中をはしょって、いっきに結論に持っていってしまうのである。
不平をいう人はいつでもいるけど、日本が世界からうらやましがられる国であることは間違いがない。
アメリカよりも治安がよく、国民がいいたいことをいえる点では中国にまさり、ミシュランの星はフランスより多く、製造されている車の性能ではドイツみたいにインチキをしないし、英国ほど斜陽でもなく、日本の男と結婚したいとロシア美人が押し寄せ、韓国よりもコンビニで売られているお菓子のクォリティがすぐれ、北朝鮮みたいに親分が肥満して国民が飢えているわけでもない。
政治家がまじめに政治をしない国は世界中に数え切れないくらいあるけど、日本の場合、立場や見解が異なるというだけで、与党も野党もまあまあまじめに勤めを果たしているではないか。
これでも保育所が足りない、死ねなどと発言する人はいる。
その原因が政府の無策にあると、政治家に責任を押しつける人はあいかわらず多い。
いま世界中の国が構造的な不況で悩み、迷走している時代だ。
日本の政治家が打ち出の小槌を持ってるわけでもあるまいに、雑多な国民の要望をハイハイとかなえる方法があるなら教えてほしいや。
わたしは右翼じゃないつもりだけど、ウチの新聞を読んでいると、どうしてもそっちに傾きたくなってしまう。
中国や韓国が安倍首相を右傾化した極悪人のようにいうのは、朝日新聞の記事によるところが大きいんだろうなあと思うこともある。
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