舛添サンのあと
蓮舫サンが都知事に立候補しませんとのこと。
それはなかなか賢明なことのように思われる。
舛添サンの例をみてもわかるように、最近はちょっとでも不正があると政治家はこてんこてんに叩かれる。
蓮舫サンに不正があるというわけじゃないけど、文春が探せば何か出てくるかもしれないし、たとい出てこなくても、彼女だってフツーの人だから、都知事になれば公金でリップステックやバスの切符や水虫の薬なんかを、ついなにげなしに買ってしまわないともかぎらない。
美しい彼女が都庁で弁明におわれるすがたを見たくない。
わたしはまじめな人間だけど、それでも立ち小便をしたことがあるし、となりの家のグミの実をつまんだこともあるし、むかしはデイトした女の子のくちびるを盗んだこともある。
さいわいわたしは無名の人だからいいけど、政治家なら過去のこういう不正まであばかれて、徹底的に糾弾されるのが最近の風潮だ。
ウチの新聞には、都知事選が何度も繰り返されて、そのたびに都民の税金がなん億円も消えていくという記事があった。
そういうことはなんで知事が辞めるまえにいわないのか。
税金がムダになると知っていれば、それじゃあマズイと考える都民もいて、舛添サンだって首がつながったかもしれないのに。
自民党の渡辺美樹サンも、わたしは出ませんといっているらしい。
彼なんか叩けばホコリがたくさん出そうだから、これも賢明だ。
作家の百田尚樹サンは出てもいいなんていってるらしいけど、向こうから出たいという人はあまり信用したくない。
これじゃ、そして誰もいなくなったということで、またふさわしい候補者のいない選挙になりそう。
でも厚顔無恥でなければ勤まらないのが政治家だから、上記のみんなが様子見してるだけで、勝てると思えばみんなやっぱり出ますってことになっても、わたしは驚かない。
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