英国とEU
わたしがよく見る「海外の万国反応記」というサイトに、英国では離脱をめぐる国民投票後に、EUってナニ?とネットで調べた人が多くて、googleの検索トレンド・ランキングで2位になったという記事が出ていた。
ちなみに1位は「EUを離脱するってどういうこと?」で、3位は「どの国がEUに加盟しているの?」だそうだ。
これは、つまりEU離脱を支持した国民の中に、肝心のEUについて知らなかった人が多かったということになる。
これに対する反応が
「どんな国でも有権者を平均するとこれくらいのアホさ加減でしょう」とか
「うちのばあちゃんはむかしシラク大統領に投票するのに、他人よりスーツの着こなしが上手かったからといっていた」
「なんで知りもしないのに投票するんだよ」
「女性というものは政治に深く踏み込まないから」
「EUが何カ国かなんてナイジェリアの高校生にだって答えられるぞ」
と、まあ散々。
どこまで信用していいのか迷うけど、こういう人たちが今回の結果を左右したのは事実のようだ。
| 固定リンク | 0
コメント