東京への不安
今朝の新聞の「新聞ななめ読み」ってコーナーで、池上彰さんが、オリピックの男子400メートル・リレーのニュースについて、新聞各社の記事の書き方を批評していた。
そんなものはどうでもいい。
わたしにはあまり興味がないことだし、もう終わったことだし。
ただ、未来志向で考えると、これでよかったのかって、つぎの東京オリンピックについていろいろ考えてしまう。
ふつうなら勝てる見込みのないレースで、日本人が勝った原因は、日本チームはバトンタッチの練習を徹底的にやり、そのコンマ1秒以下の削減努力が勝利(銀)にむすびついたのだそうだ。
なるほど。
と思ったのは、わたしではなくて、やはり体力的に黒人スプリンターに勝てそうもない、たとえば中国や韓国の選手。
今回の日本選手の活躍を見て、彼らも東京では徹底的にバトンタッチの練習をしてくるにちがいない。
体力にモノをいわせるアメリカやジャマイカが、そんな努力をするかどうか知らないが、アジア人チーム、とくに中国あたりはやりそうだ。
どうも、すこし早く手の内を見せすぎたようである。
おそらく2020年には、日本は400メートル・リレーで今回ほどの成績は上げられまい。
わたしにとって、それまで生きてるか、生きていたとしても貯金が残っているかどうか、ほかにも問題はたくさんあるんだけどね。
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