自分の頭で考える
今朝のウチの新聞を読んだら、また慰安婦が大きな記事になっていてビックリ。
しかも、あいもかわらず捏造まがいの記事なのにガックリ。
歯止めのかからない部数減に業を煮やして、朝日新聞はもうヤケッパチになっているみたい。
これ以上いちゃもんをつけるのはくたびれるだけなので、あとはSAPIOにでもおまかせするけど、若い人たちも自分で考えてほしい。
わたしは自分の意見が正しいとはいわない。
自分の頭でようく考えてほしいというのである。
考えるといえばアメリカのトランプさん。
今度は国内の企業に、外に出て行くななどと、資本主義の自然な法則に棹さすようなことをいっているらしい。
これだってちょっと考えればおかしいとわかる。
人件費が高いから企業はよそに移るのだ。
国内にとどまって労働者に高い賃金を払えば、作っている製品も高く売るしかなく、その会社は競争に負ける。
負けて会社がつぶれれば、社員である一般労働者は路頭に迷う。
負けなくても一般労働者は、安い外国製品を買うようになるだろう(この外国製品がトヨタやホンダなら、日本にとっては思いもよらない僥倖だけど)。
それがケシカランといって外国製品を閉め出せば、とうぜん外国もアメリカ製品を締め出す。
困るのはいったい誰なのか。
こんな簡単なこともわからない人が舵をとるというのは、まるでこれから手品か魔法を見せられるみたいで、わたしもアメリカの将来を楽しみにしてんだけどね。
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