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2017年1月 7日 (土)

保育園

昨日と今日の新聞に、保育所が足りないという記事が出ていた。
わたしは子供がいないからこの問題に頭を使う必要はないんだけど、ふつうに結婚してふつうに子供をもった夫婦には、これは切実な問題らしい。
子供は欲しいし、仕事もしたい。
女の人のこういう悩みは贅沢ではなく、現在の経済状況を考えれば当然のことだ。

保育所がないから入れない。
それなら保育所を作ればいいんだけど、政府はなにもしてくれない。
ふざけんな、日本死ねー!と逆上する奥さんの気持ちもよくわかる。
でもこの件で政府にやつあたりしてもどうにもならんじゃないか。
保育所を作るのに金がかかるのはさておいても、そんなものが近所にできたらうるさくてたまらんと、まず反対するのが地域の住民だ。
沖縄の基地と同じで、総論賛成、各論反対ってやつ。
子供は国の宝、将来の年金の担い手、ということはわかってるんだけど、でもやっぱり家の近くに保育所なんか作られちゃ迷惑だ。

こういう身勝手な国民をかかえて、政治家になにができるだろう。
なんでもかんでも政治家にまかせて、それでああだこうだとブーたれるのはもうやめよう。
わたしは今日愛車を車検に出してきたばかりだ。
近所のディーラーに持ち込んだんだけど、そこには来店した客のために、人形や遊具をそなえた子供を遊ばせるためのエリアがこしらえてあった。
それを見て思ったけど、これに保育士をひとり雇って、もうすこしスペースを拡大すれば保育所になるんじゃないか。

いっそのこと、一定以上の勤労者をかかえる企業、団体などに、内部保育所の設置を義務づけたらどうだ。
大企業というものは、とかく巨大なビルを占拠していることが多い。
そのビルのワンフロアを保育所にしたからって、何か問題が生じるだろうか。
六本木ヒルズみたいな複合ビル、雑居ビルの場合、入居している企業が出資しあってひとつの保育所をつくるのもOKにする。
ついでにヒルズの近所の子供も入居を認める。
もともと利益を出すための経営ではないから、保育料はそこそこってことで。

このグローバル化の時代、おれんちだって競争に勝つためにぎりぎりでやってるんだ、これ以上の負担には耐えられないと文句をいう企業もあるかもしれない。
しかし考えてもみよ。
保育所ひとつが、膨大な開発費、宣伝費の何分の一になるって。
勤務先に子供を預ける施設があれば、奥さんも安心して子供を連れて出勤できる。
いや、旦那が子連れ出勤したっていい。
独身時代につちかった奥さんのスキルを無駄にすることもないし、こうやって夫婦が安心して働ければ、稼ぎが増えて家計が豊かになる。
家計が豊かになれば、消費が活発になって企業も儲かる。
儲かるなら保育士にいまよりいい給料を払えるだろし、そうなれば保育士が足りないと騒ぐこともなくなるだろう。
若夫婦は安心して子作りに励むようになり、少子化も防げることはまちがいがない。

もうすでにこれを実践している中小の企業、団体もあるようだけど、自分からはなかなか動こうとしない保守的大企業を動かすために、これは法律で強制するべきだな。
短期的には企業の負担に思えるかもしれないけど、日本の将来を見据えれば、保育所が乱立することはいいことだらけなのだ。
つまりこういうふうに長い目で見る意識が欠けているんだよな、いまの日本て。

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