ピュリッツァー賞
今朝のウチの新聞がウレしがっていた。
ピュリッツァー賞の片棒を担いだってことらしい。
今回ピュリッツァー賞を受賞したのは「国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)」というところのチームで、受賞理由は例の「パナマ文書」ってやつだ。
世界中の金持ちたちが租税回避のために、いかに不断の努力をしているかをあばいたアレである。
こういう仕事はその国の権力者を告発する場合が多いから、産経や読売ではまずいというので、日本からのメンバーにはリベラルの朝日(と共同通信)が選ばれて参加している。
ウチの新聞の役割がいまひとつ見えないのは残念だけど、権力者の犯罪行為をあばくのはジャーナリストとして当然のことだから、ひさしぶりに朝日新聞がいい気分になっても、ここはまあ褒めてあげよう。
冬の時代といっても、やっぱりリベラル新聞の存在価値もすこしは残っているのだ。
がんばってチョーダイ。
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