Google翻訳
スマホを買ったものの、よそから電話なんてめったにかかってこないわたしゆえ、使用目的はどうしても電話以外になる。
たとえばアプリ。
いまどきこれを無視して、スマホは語れないってやつ。
で、ブログ更新のあい間に、わたしもぽちぽちいろんなアプリに関心を持つようにしてんだけど。
先日、御曹司のO君が、こんなものがあるよといって、植物図鑑みたいなアプリを見せてくれた。
なんでもそのへんに生えている植物を、スマホのカメラで撮影すると、たちどころに名前がわかるというもの。
彼はわたしが動植物に興味があることを知っていて、そんなアプリを教えてくれたらしい。
ただ、疑り深いのがわたしの欠点だ。
どのくらい使えるものか、レビューで調べてみた。
いろんな植物がズラリと表示されていたけど、わたしの散歩道ではついぞ見かけないもの、見たことはあっても名前が異なるもの(和名、学名、俗名と、植物の名前は通りいっぺんではすまないところがあるのだ)があって、ちょっとわたしの使用には合わないような気がした。
で、ダメだよ、これじゃ使えないよと突き放してしまった。
あとで考えて後悔した。
せっかくO君が善意で見つけてきたものに、こういう反応はないよな。
彼の悲しそうな顔が目に浮かぶ。
どうもこんなふうに、人を人と思わないのがわたしの欠点だ。
反省してます、え、O君、反省してるからね。
じつは今度、スマホに「Google翻訳」というアプリを入れたのだ。
そのへんの英語の文章にスマホのカメラを向けるだけで、ただちに翻訳してくれるって優れモノ。
うわさには聞いていたけど、どれだけ使えるものか、さっそくテーブルの上にあったWILDTURKEY(バーボン)のロゴにカメラを向けてみた。
野生の七面鳥が、野生のトルコになっちまう、ま、その程度のものでござんすけどね。
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