« また韓国 | トップページ | ふたつの公約 »

2017年5月10日 (水)

ミナガヒナゲシ

0712a 0712b

去年はあまり咲かないので、植物の花にも盛衰があるのだなと思ったヒナゲシの花。
今年は順調なようで、わたしのいつもの散歩道や、道路のはじだとか駐車場の柵の下にも、ずいぶんと多くを見かける。

昨夜のテレビでやっていたけど、わたしたちが近所で見かけるのは「ナガミヒナゲシ」といって、特定外来生物に指定されるような花らしい。
ひじょうに繁殖力がつよく、周囲の植物の生育を阻害する性格を持つので、嫌われ者とある。
どうりであつかましいやつだと思ったものの、それなら去年はどうして、しろうとが見てもわかるくらい数が少なかったのか。

0712c

こいつのケシ坊主(果実)は1600粒もの種子を含むそうだけど、それがぜんぶ発芽したら、そこいら中がヒナゲシだらけになってしまう(見てみたいくらい壮観だろう)。
でもそこまで増えている印象じゃないな。

繁殖力はつよくても、こいつは同じ外来植物のセイタカアワダチソウのように、たけだけしい繁殖力で荒地や開墾地のような不毛な土地に勢力を広げ、やがて大地の養分を使い切って、他の植物にその地位を追われるという悲しい運命を背負っているのではないか。
ずっと以前に大発生したアレチウリやオオフサモのように、ある年だけ大発生し、翌年はがっくりという植物も多い。
1種類の植物が世界を征服することはなさそうである。
なかなかきれいな花だし、花期が終わればぜんぜん目立たなくなってしまう花だから、そんなに邪険にしなくてもいいような気がするけど。

|

« また韓国 | トップページ | ふたつの公約 »

近所の野生たち」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ミナガヒナゲシ:

« また韓国 | トップページ | ふたつの公約 »