パンダ化
わたしのワンちゃんはどうも御面相がよくない。
まえにも書いたけど、眉のあいだに嶮があって、怒れるテロリストのようである。
ドイツが原産のイヌだそうだから、ドイツ人の好みを反映しているのかもしれないけど、愛玩用のイヌがこれでは、つねに不機嫌なのではないかと思われてしまって、イヌにも気のドクだ。
でもこれは顔の模様のせいで、彼に責任があるわけではない。
わたしは漫画家をこころざしたことがあるので知ってるんだけど、悩んだり怒ったりしているときの表情をあらわすには、眉のあいだに二本の縦線を入れればいい。
写真でごらんのとおり、ミニチュアシュナイダーには生まれながらのそんな線が入っている(左の写真)。
この顔でにらまれると、少々コワイ。
で、今日はヒマつぶしに彼の顔の模様に手を加えて、険悪な表情をマイルドにしてみた。
左の写真が手を加えるまえ、右が手を加えたあとだ。
最近子供が生まれたパンダみたいで、最初からこうしたほうが、少なくともアジア方面では人気が出たんじゃないか。
フレンチブルドッグやブルテリアみたいにけったいな顔をしていても、それがカワイイという人もいるから、これが彼にとって最善の解決策とは思わないけど。
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