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2017年9月27日 (水)

絶好の機会

今日の新聞の投書欄に、めずらしく感心する投書が。
ウチの新聞は大義なき解散だと騒いでいるけど、そもそも大義なんて必要なのかと。
国民が政治家に鉄槌を下す機会はめったにない。
解散してくれれば、絶好のその機会ではないかと、前向きに捉えようというものだ。
なるほどと感心した。

ところが見開きのとなりのページに社説があって、そこには「消費税・財政再建はどうした」とある。
安倍総理は増税で生じる財源を、社会保障の充実と借金の返済に充てるつもりらしいけど、その比率がころころ変わるのがケシカランという。
べつに財源をふところに入れやしまいし、いろいろ試行錯誤をした結果なら、方針が変わるくらいいいではないか。
むしろ苦労している政治家の方針に、安易な注文をつけようという新聞のほうがケシカラン。

どこが安易かって?
社会保障に重点を移せば、借金はどうなるんだと文句をいい、借金に軸足を置くと、社会保障をどうするのかと、これなら永遠に政府に文句をつけられる。
こんな重宝な記事ばかりで務まるんだから安易なんだけどね。

しょっちゅう政権が交代していたらまともな政策も実施できない。
だから安定した政権のもとで、国の方針を確立させる。
そのためには解散総選挙をし、揚げ足をとられて評判のわるい政権に、もういちど筋金を入れ直す。
冒頭の投書にあったように、文句があるならこの機会に鉄槌を下せばいいだけの話だ。

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