人体
今夜からNHKで「人体」というシリーズが始まる。
わたしはいちばん最初のこのシリーズを録画して持っているけど、コンピューターグラフィックを使って人体のしくみをわかりやすく解説した、きわめて優秀な科学番組だった。
ところがナニ考えているのか、司会があのタモリだ。
けっしてタモリをけなすわけじゃないけど、芸能人にはその人から連想されるイメージというものがある。
タモリというとバラエティー番組を連想してしまうのはわたしの偏見か。
英国のBBCも科学番組に定評のあるところだけど、たいていはその道の専門家に司会をさせる。
有名な科学者のデヴィッド・アッテンボローがいい例で、みずから現地に飛び込んで、自分の言葉で語る。
科学番組にはこういう人を起用してほしいと思う。
いくら台本を読むのがうまいからといって、日ごろ使い慣れたタレントを使うのはやめてほしい。
番組自体が素晴らしければよけいそう思う。
と、ここまではまだ観るまえのわたしの意見。
じっさいに観てからまた感想を書くつもりだけど、さて首尾はいかに。
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