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2017年10月 2日 (月)

人体の2

どうもタモリが出てくると、それだけで中身に疑問符がついてしまう。
そうぼやこうとしたけど、ここはやはり絶滅間近の頑固老人が口を出すべきじゃないんだろうねえ。
iPS細胞の山中伸弥教授をのぞけば、なんだかよくわからないタレントがぞろぞろで、科学の番組なのかバラエティーなのかわからんという、NHKの「人体」シリーズ。
腹が立つけど、いまはこういう、わかりやすいのがもてはやされる時代なんだろうなとあきらめる。

番組そのものは、28年前の最初のシリーズと比べても遜色のない、いや、さらに進化した医療機器の成果や、コンピューター・グラフィックがすばらしい。
体の中のいろんな内臓は、脳に支配されているだけではなく、それぞれが互いに連絡しあって生命を維持しているというのが、今シリーズ全体を通したテーマだそうだ。

そしてこのシリーズは、昨夜が第1回の「腎臓」で、これから7話も続くという。
その中にはガン治療の、現時点での最前線からの報告もあるらしい。
ガン治療と聞くと、せつない思いがわき上がる。
いま現在、わたしの知り合いの中に肝臓ガンで苦しんでいる人間がいるのだ。
彼がこの番組を見たら、医学の発達にもうすこし急いでくれないか、それとも自分がガンになるのがもうすこし遅ければと悩むことだろう。

かっては不治の病とされたものの、いまでは治療が可能になった病気はたくさんある。
あと10年後にはガンも治療可能な病気になっているかもしれない。
わたしにはわからない。
生まれた時期によって命拾いした人間もいたということで、これが人間の運、不運というものだろうか。

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