ユリコさんと週刊文春
ひさしぶりに週刊文春を読んだら、ユリコさんが叩かれていた。
だからといって文春は保守ともリベラルともいえない。
この週刊誌は誰が勝とうと関係ない。
ようするに売り上げを伸ばしそうなおもしろいネタがあれば、右でも左でも叩くのだ。
だから相手に持ち上げたり、いったん落ち目になったらおもしろおかしく書いたりする。
朝日新聞のように確信犯でないだけ、罪が軽いかも。
今週号では、希望の党に入党しようという候補者を選別したのが命取りだったと、ユリコさんを揶揄していた。
しかし彼女が選別などせず、来たるものはこばまずで、けっきょく希望を民進党に乗っ取られれば、こんどは選別しなかったのがまずかったと書くだろう。
わたしはユリコさん嫌いだけど、彼女の判断はまちがっていなかったと思う。
いずれにせよ、都議会選挙が彼女のピークで、彼女の賞味期限は切れたのだ。
寄らば大樹の陰という候補をかき集めて、彼女はいったい何をしようとしていたのか。
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