怖い絵展
雨の日曜日だ。
こんな日に山や海に行くほど若くはない。
たまには精神修養を積もうと、今日は上野の森美術館へ絵を観に行ってみた。
絵というのは「怖い絵」展というやつだ。
といってもゲゲゲの鬼太郎みたいなのではなく、斬首される英国女王ジェーン・グレイを描いたような、れっきとした名画である。
わたしはピカソよりもこういう想像をふくらませられる絵の方が好きなのだ。
入口まで行って引き返した。
雨の日だからすいているかと思ったら、観衆が長蛇の列だ。
ただいま並ぶと入場まで100分だって。
自慢じゃないけど、わたしは行列に並ぶのが大キライだ。
いっしょに行った相棒もそんなわたしの性格をよく知っているから、ふたりでさっさとあきらめて、帰りはまた回転寿司を食って帰ってきた。
くそ、世間にはなんてヒマなやつらが多いのだ。
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