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2017年12月17日 (日)

文サンの訪中

ウチの新聞(朝日)が偏向していることは、わたしか説明する必要もない事実だけど、今日のそれに中国を訪問した韓国の文在寅大統領のことが出ていた。
真実をありのままに書くと、ウチの新聞に反感をもつ人々を嬉しがらせるだけだから、そのへんはまた訪中が成功だったみたいな書き方がしてある。
つまり、文サンは歴史問題を前面に押し出すことによって、韓国と中国の連帯を強固にした、といいたいらしい。

じっさいにはとてもそんな調子のよい訪問でなかったことは、ネット記事をいくつか読めばわかる。
わたしなんかにはちょっと想像もできないけど、文サンは中国から徹底的に軽く見られていたというのが、本当のところらしいのだ。
そりゃ嫌韓サイトを見たんだろうという人がいるかもしれないけど、わたしだってダテに歳はとってない。
そういうことはウチの新聞をじいっと読み解くだけでもわかるのだ。

ウチの新聞から目についたポイントをいくつか拾ってみると、文サンが中国との距離を縮めるためにすがったのが歴史問題うんぬんと書いてある。
すがったなんて書くと、相手にされずに必死な韓国の事情が伝わってくるではないか。
習主席との昼食会が拒否された文サンは、代行の重慶市書記に、重慶と韓国は対日戦争のさいに浅からぬ交流があったとか、また行く先々で南京事件にふれて、韓国人は中国人に共感の念を持っていると主張し続けた。
ところがウチの新聞でさえ、中国側の反応がない。
鼻を棒でくくったような通りいっぺんの対応があっただけなのである。
さすがの朝日新聞も、ぜんぜん歓待されてないものを歓待されたとは書けなかったのだろう。

必死で同調をねがう韓国に対し、中国は南京事件の追悼式で、主席の習サンはとくに日本に対して発言をしなかった。
中国は韓国のおもわくを無視して、むしろ日中関係の改善を図っているようなのだ。
現在の中国は日本に一目おくことはあっても、韓国に対してはまるでむかしの宗主国のような態度をとる。

これはウチの新聞が触れてないけど、今回の文サンの訪中では、随行の記者たちが中国側の警備員に暴行を受けてケガをするという事件まであった。
わたしの知り合いで日本に住んでいる中国人が、自分のフェイスブックに、記者がなぐられている映像をあげているくらいだから、それはもうれっきとした事実で、へたすれば国際問題に発展しかねない事件である。
はたして文サンはどんな顔をして帰国したのだろう。

わたしは韓国の立ち位置にも同情するけど、まえの大統領のクネちゃんもあっちに擦り寄り、こっちになびきして、けっきょくボロくそにいわれ、とどのつまりに罷免された。
文サンもどっちにもいい顔をするのではなく、どっちにもきびしい顔をしたほうがいいような気がするけど。

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