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2018年1月29日 (月)

腕時計

わたしの腕時計は、それまでせいぜい1万円ていどの製品で満足していたわたしとしては、清水から飛び降りるつもりで買った某メーカー(国産の二雄のひとつ)製である。
買ってから2年半ほど経つ。

今日、某所に行くためにバスに乗ろうとしたら、目の前でバスが出ていった。
え、おかしいじゃないか。
わたしはあらかじめバスの時間を調べ、まだ時間があるので図書館でヒマをつぶし、そろそろいいだろうと、5分まえにバス停に行ったのである。
気になって駅の時計を見たら、わたしの腕時計は5分遅れていることがわかった。
おかしいじゃないかと、まだおかしいじゃないかは続く。

清水から飛び降りたつもりの時計を買ってから、まだ2年半だ。
2年半で5分。
カシオだってそんなに遅れないぞ。
ふつうの人ならメーカーに怒鳴りこむところだ。
しかし、わたしは時計が遅れる時代を知っている男なのである。

わたしが初めて腕時計をしたのは、高校の進学祝いに親戚が贈ってくれたもので、いまからン十年もむかしの時計だけど、あれも定期的にネジを巻いたよなあ。
べつに時間に追われる仕事をしているわけじゃあるまいし、いまどき遅れる時計なんて人間的でいいんじゃないか。
あいかわらずのんびりしてるな、わたしって。

わたしだって時計に興味がないわけじゃない。
いかにも男の道具って感じの時計にあこがれることはある。
香港でブルガリのカッコいい腕時計を買ったことはあるんだけど、もちろん本物はわたしに手が出るわけがない(それでも帰国後1カ月ぐらいは動いた)。

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コメント

大昔、Technical Collegeに通ってた頃、精密工学の集中講義というのが有って、SEIKO社の技術部長さんが東京からわざわざ、G県M市の学校迄出向いてくれました。先生は「いつも時計を二つしているんだよ。」と言ってました。また「同じ性能なら値段の高いほうのが売れるんだよ。」とも言ってました。その講義で覚えているのはそれだけです。
僕はずーっと時計はしていません。酔いどれ君、新しい腕時計買うなんて、まだまだ生き続ける気十分なんじゃあないですか。 

投稿: 女音恋音 | 2018年1月30日 (火) 21時54分

あれって正直にいうと、スマホを買いに行ったんですが、話を聞いているうちイヤ気がさして時計に化けちゃったものです。
そのくせいまはやっぱりスマホも買いましたから、ホント、無駄なことばかりしてますね。
なくては困る洗濯機を買うと、やっぱり生き続ける意欲十分といわれてしまいそう。
わたしの知り合いの糖尿持ちも、まだまだ生きるつもりらしいけど、足が弱って旅行もできない、◯◯が立たなくなって恋もできない、そうなっても生きていたいんだろうか。

投稿: 酔いどれ李白 | 2018年1月31日 (水) 05時42分

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