また2001
そんな大量の年賀状が来たわけでもないのに、やっぱり返信用の年賀状が足りなくなった。
昨日、あわてて郵便局(本局)へ行ってみたら長蛇の列だ。
あきらめて帰ってきたから、出したのに返事が来ないとお怒りのアナタ、このブログを読んでいるなら、忘れたころにはきっと届くといっておく。
今日は部屋でぼんやりしていたら、ああ、また2001だよ。
わたしにとって生涯最高の映画というべき「2001年宇宙の旅」が、またテレビ放映されている。
わたしは市販されたDVDも持っているし、アナログ時代、デジタル時代に放映されたものも録画した。
さすがにもういらんと思っていたけど、念のため録画してみたら、これって時代時代にあわせて進化してんのね。
今日の放映ではブルーレイ時代にふさわしいように画像処理がしてあるみたいで、またいちだんとキレイ。
キレイにしすぎて、ものの輪郭線がくっきりしすぎる難点はあるものの、でっかいテレビでくり返し観るためには、やっぱりまたディスクに焼くことになりそう。
わたしはすでに2001年を通過した。
残念ながら、スタンリー・キューブリックが予想した未来はまだまだ遠く、わたしはおそらく、人類が木星圏に到達するのを見届けることはできないだろう。
それでも最近のアホらしいSFしか知らない子供たちに比べれば、たとえフィクションとはいえ、これほどすばらしい夢を見ることができた青春に感謝している。
わたしの残り少ない人生では、これをしのぐ映画はあらわれそうにないから、2001はあの世にまで持っていく永遠不滅の映画なのだ。
添付したのは、過去に作ったわたし御謹製による2001のディスク。
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