真実
ひとつのニュースでも別々の方角から見ることで、真実(でないこと)がわかることがあるものだ。
今朝のウチの新聞には、平昌オリンピックの閉会式で韓国と北朝鮮の選手がいっしょに入場したと、わりあいあっさりと書いてある。
これを読むと南北合同チームは成功だったと、つい思ってしまう。
しかしネットニュースの中には、南北が不協和音をかなでたまま、韓国は自国の太極旗をかかげ、北朝鮮は合同チームの象徴である統一旗をかかげ、前後に分かれたまま入場したと書いたものもある。
わたしは閉会式を見なかったから、どっちが正しいのかわからないけど、これは映像を見た人には一目瞭然だ。
わたしはたしかに閉会式を見てないけど、それ以前に、聖火を点灯台の下まで運んだ南北のオリンピック選手が、そのあとでインタビューに応えている映像を見たことがある。
北の選手が、意義のあることで感動したと模範的回答なのに比べ、韓国の選手は、べつになんてことありませんと素っ気ない。
これで大丈夫なんですかねえというのは、民放より公平とされるNHKのニュース・キャスター。
一緒に入場したのかしなかったのか、すぐにわかってしまうことまで、いいかげんなことを書くなよ。
え、朝日新聞、アンタんところのことだ。
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