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2018年2月 1日 (木)

女性報道官

韓国はともかくとして、わたしは中国にはそれほど悪印象を持っていない。
理由は、かってわたし自身が中国の辺境を何度も旅して、いわゆるネトウヨや嫌中派と呼ばれる人たちとはちがった見方ができることだ。
ひとつ例を挙げると、イスラム教徒の多い新疆ウイグル自治区に行くと、小さな村にもモスクがあって、ウイグル人たちは、すこしは中国語の勉強をしたわたしにわからない言語で話をしていた。
とても大弾圧をされている雰囲気じゃない。
新疆のシルクロードを旅する日本人は多いから、わたしのいってることがウソだと思うなら、そういう人に訊いてみればよい。

もう旧聞になるけど、中国がマスコミ向けの会見をするときテレビに出てくる、日本でもおなじみの中国外務省の華春瑩さんという女性がいる。
彼女が記者会見で日本のパンダのシャンシャンについて聞かれ
「日本が中国とともに4点の共通認識と共同文書に照らして、関連する問題を適切に処理するよう希望する」
と返事をした。
いえ、パンダのシャンシャンのことですがといわれると
あらあ、そうなの? 間違えちゃったーと照れ笑い。
なんでも日本の外務省の杉山事務次官と、パンダのシャンシャンの発音が同じことによる間違いだったそうだ。
その笑った顔が日ごろの華春瑩さんとちがって可愛いと、マスコミやネットでひとしきり評判。

わたしが感心したのは、中国の報道官て原稿を読むだけではなく、あるていど自己の裁量で応答できるんだなってこと。
ともかくこれでタガがはずれちゃったのか、先日中国を訪問した河野外相ともツーショットでにっこり。
北朝鮮にもことあるごとにテレビに出てくる有名なおばさんがいるけど、そっちで同じことをしたら機関銃の標的だぞ。

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