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2018年3月 6日 (火)

エレキギター

エレキギターの老舗、ギブソンが斜陽だそうだ。
団塊の世代というやつは、たいていがロック好きで、そうでないやつはソウルが好きだ。
どっちのジャンルが好きでも、当時はエレキギターが花形楽器だったから、みんなギブソンのレスポールや、フェンダーのテレキャスター、ストラスキャスターなどの音を聴いて育ったことはまちがいがない。
ところが最近ではヒップホップなんて、お経みたいな音楽が流行り、あまりギターがどうしたこうしたという話を聞かない。
こういう風潮がギブソンのような有名メーカーも直撃しているらしい。

わたしは音楽が好きだけど、理屈やテクニックにはまるで無知。
ギターの世界にもそれほど詳しいわけじゃないので、音を聴いただけで銘柄を当てられるわけじゃない。
だから雑誌や映像などで、演奏者がかかえているギターをたくさんながめて、このプレーヤーはこの楽器を使うことが多いようだと推測するくらいしかできない。
たとえばジャズの世界では、ジム・ホールがよくレスポールを使っていた。
だからこのギターはとてつもなく甘い音を出すと信じている。

フェンダーのストラトキャスターについては、ものすごく暴力的な音、というのはジミ・ヘンドリックスのせいである。
ただ彼の場合、エレキの効果を最大限に発揮させて、わざわざ音を歪ませるようなことをするから、これがジミヘンの音だということは明確だけど、これがストラスキャスター本来の音であるかどうかはなかなかわからない。

そんなわたしが愛聴したロックの英雄たちも、ほとんどが死んだか引退したかで、最近はあまり消息を聞かない。
レスポール社がつぶれようが、その製品がなくなろうが、わたしの知ったことではない。
この問題を引き継ぐべき若い世代がギターに関心がないというんじゃ、わたしの出番なんかあるはずがないのだ。
まあ、いい時代だったよな。
少なくともわたしはそれを堪能したし、自分の人生をそれのおかげで十分に楽しんだのだから。

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