火事
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ロシア人の金髪クンは、新天地を求めてアパートを去ったけど、彼が植えていたハーブのミントが、まだアパートの庭に残っている。
となりの農家のおじさんが亡くなったったあと、わが家の周辺は徹底的にさっぱりしてしまったので、ミントもかってほどの勢いはないけど、この植物は花壇から根絶がむずかしいほどタフな植物らしい。
だから注意しなさいと書かれたガーデニング・サイトもあれば、害虫に注意しなさいというものもある。
増えすぎたら害虫にせっせと食べてもらえばいいのではないか。
いまのところ爆発的に増えているようすもないし、害虫に食われているようすもないので、ときどきそれを摘んできて、グラスに入れて台所に挿しておく。
焼肉なんかしたとき、これを刻んで載せるといい香辛料になるので、手近なところに置いておくと便利なのである。
タフな植物というのは本当らしい。
水さえ与えておけば、かなり長持ちする。
これを使うと、わたしみたいな鈍感な男にも、ハッカの香りが強力で、ハーブ効果満点というところ。
ゴキブリ駆除に効果があると書かれたサイトもあるので、注意しながら見守っているところだ。
いま親戚の法事のために帰省中なので、台所のミントの画像は帰京してから載せよう。
画像は帰京後の5月1日の状態。
半年後にどのくらい増えているか、そのころまた写真を載せる。
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そりゃわたしみたいな旧弊なタイプは、若い女の子をぎらぎらする目で見ることはあり得る。
それをセクハラだなんて、あまりといえばあんまりだ。
日本は非寛容の時代に突入しているみたいだな。
自分の亭主の息が臭いのが耐えられない、メシ食う音が我慢できないって、そんなことをいってたら世の中渡っていけないよ。
弁護士と不倫してスクープされたなんとかいう議員さんも、好きな彼氏といっしょにいるときの幸せそうな顔。
好きな相手なら嬉しい、キライな相手にくどかれるとセクハラだなんて、ダブルスタンダードでしょ。
こういう非寛容な時代から脱却するには、もうすこしユーモアを理解するべきだ。
わたしの愛読する「海外の万国反応記」に、ちょうど“馬鹿じゃないと出来ない行動”というスレッドが立っている。
こういうのを見て、たまにはアハハと笑うことが必要だ。
いまどきの婦女子にそういうことを望む方が無理か。
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いまの時点でまだ夕刊は来てないけど、今日は南北首脳会談が開かれた日。
ウチの新聞が感動したという記事を書くのはわかっている。
ついに正恩クンが降参したとはゼッタイに書かないだろうけど、真実はそんなところだ。
いつもしろうとにでも予想できる記事ばかりで、たまにはずばっと本音を書かんかい。
つまらない春の日の午後。
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民進党と希望の党がいっしょになって、新しい政党名が国民党だそうだ。
かって民主党が民進党になったとき、どこかで聞いた名前だなと思ったら、台湾に同じ名前の政党があった。
それが今度は国民党では、これも台湾に同じ名前の政党があるから、台湾人から笑われるのではないかと心配していたけど、ネットニュースを読んだらやっぱり笑われているようだ。
国民党というと、わたしなんか悪名たかい蒋介石の党を思い出してしまうんだけどね。
名前さえ変えればまた支持率が回復するってもんでもあるまいに、これからはもうちっと、まじめに政策で勝負してくんないものか。
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わたしが愛読しているネット掲示板「カイカイ反応通信」に、とんでもない記事が出ていた。
韓国ギャラップという世論調査会社が、じつはアメリカにあるギャラップ本社とはまったく関係ないインチキ会社だったというのである。
この会社の調査はあまりに偏りすぎているので、わたしも以前このブログで疑問を呈したことがある。
それが本当だったというわけだ。
ただカイカイ反応通信は、いわゆる嫌韓サイトのひとつだから、ここの記事ばかりを信用するのも危険だ。
そう思ってもっと名の知れた大手の新聞社の記事をながめてみたけど、ふつうなら真っ先に取り上げるはずの産経にも、現時点でこのことはひとつも出ていない。
だからわたしの記事もあまり信頼されちゃ困るんだけど。
なんとなくアメリカの世論調査機関というと信頼してしまう人が多い。
しかしこういうところの調査ってあまり信頼できないことも事実。
グーグルでギャラップについて調べてみたら、この会社(アメリカ本社)の調査で、日本はやる気のある社員の割合が、139カ国中132番目だったという結果が引用されていた。
いったいなにを根拠に結果を導き出しているのか知らないけど、これで信用しろっていうほうが無理。
日本の新聞社が韓国ギャラップのインチキ問題に触れてないのも、最初からそんなものアテにしてないからかもしれない。
もしかしたら、この程度のことを知らなかったのはわたしだけかも。
ただ韓国ではそういうものに扇動されてしまう人が多いのが問題だな。
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新聞で成田緑夢クンというスノーボードの選手のことを知った。
いわゆるきらきらネームというやつらしい。
最初は “りょくむ”と読んでみたけど、じっさいは “ぐりむ”と読むのだそうだ。
言われてみればハハンだけど、そんなのありか。
緑は英語でグリーンだから、緑夢で「ぐりむ」。
これなら青夢は「ぶるむ」、山部赤人という万葉の歌人は「れっと」と読めてしまう。
カッコいいかどうかはさておいて、わたしみたいな年寄りにはちょいと理解しにくい名前だ。
親の顔が見たいやと思ったら、緑夢クンの父親は、写真なんかで見てもそうとうにぶっ飛んだ人らしい。
他人が子供にどんな名前をつけようと勝手だけど、自分の子供は生まれた瞬間から、すでに自分の所有物じゃないんだけどね。
といっても聞かない親のひとりか。
緑夢クンの場合は有名になったからいいけど、こういう名前をつけられて、あとで子供が迷惑しなけりゃいいが。
わたしが残念なのは、日本人がひらがなの名前を軽んじていることだ。
場合よっては、とくに女の子の名前では、ひらがなのほうが見た目も美しいという場合もあるのにねえ。
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今朝の新聞に、なんて書き出すと、あ、また朝日新聞をけなすんだなといわれてしまいそう。
そうじゃない。
今日の新聞の29面に、世界最大の動画配信サービス「ネットフリックス」についての記事が載っていた。
ネットフリックスと契約すると、好きなときに好きな映画が見放題になるんだそうで、わたしみたいな映画好きには興味をそそられるところだけど、はてね。
新聞記事では会員数が一億2500万人だとか、同社の純益が2億9千万ドルに達したとか、景気のいい話ばかり書いてあるけど、この会社ってもともとアメリカの会社でしょ。
映画は日本語字幕つきで配信してくれんのかしら。
この記事を書いたのはアメリカ在住のフリーライターみたいだけど、こちとら英語ワカランの骨董品的日本人だからね。
またこの記事だけでは、じっさいにどんな映画がメニューにあるのかわからない。
景気のいい話にはウラがあるのが普通、そんなに大騒ぎするような話か。
そもそもわたしは大の映画好きなので、これまでもテレピで放映された興味のある映画は、かたっぱしから録画して、DVD、最近ではブルーレイのディスクに保存してきた。
テレビで放映されにくいめずらしい映画も、YouTubeあたりを探すと見つかる場合がある。
そんな調子だから、「2001」も「アラビアのロレンス」も「荒野の決闘」も「灰とダイヤモンド」も「市民ケーン」も、もっと地味な「博士の異常な愛情」も「81/2」も「気狂いピエロ」も「東京物語」も「恐怖の報酬」も、またちょっとめずらしい「世界残酷物語」も「ビートルズのイエローサブマリン」も「妖精たちの森」なんて映画も、みんないつでも部屋で観られるのだ。
おかげでわたしが配信サービスを利用してまで、もういちど観たいと思う映画は、いま、エートと考えてみても、せいぜい数本しか思い浮かばない。
どんどん製作される最近の映画に観たいものはあまりないし、これじゃネットフリックスの会員になってもコスパが見合わないよな。
でも上記のような映画が字幕つきで見放題になるなら、これが不要なものであるとは思わない。
終活中のわたしが目ざわりな本を処分したように、部屋にたまったおびただしいDVDを、一掃したいと考えることもよくあるのだ。
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今日の夕刊は、北朝鮮が核やミサイルを放棄すると大見得を切ったこと。
これを自分の実績ということにして、トランプさんが制裁緩和に踏み切るんじゃないかと心配だけど、いったいトランプさんと日本の安倍クン、そして北の正恩クンの、どれがいちばん苦労している偉大な指導者だろう。
トランプさんは腕力を背景に、相手を締め上げるだけ。
イヤになったら辞職しても国民が喜ぶだけだ。
安倍クンは苦労しているけど、これは政策に関係ないところで重箱のすみばかりつつくマスコミのせい。
イヤになったら辞職しても、韓国のように刑務所に入れられるわけではないだろう。
正恩クンは大変だ。
毎日毎日が究極のチキンレース、負けたら自分の命がかかっているといっても過言ではない。
不安で追いつめられた正恩クンの道楽が、しゃにむに飲んで食べることで、彼がますます豚のように太るのも道理なのだ。
やっぱりいちばん偉大なのは(身長に対する体重の比率がいちばん大きいのは)、北朝鮮の指導者だな。
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今日の新聞では安倍クンとトランプさんの首脳会談がトップ記事で、これはまあ妥当なところ。
でもウチの新聞は安倍クンをほめたくないから、関税の除外要求をこばまれたとか、拉致問題でも米国の協力を確約してもらえなかったなどと、日本の首相にケチをつける傾向の記事ばかり。
でも、これは安倍クンの責任ではない。
つぎになにをするかさっぱりわからないトランプさんが相手じゃ、世界のどの国の首脳もふりまわされっぱなしというのが正解のところ。
こういうマスコミの姿勢に腹が立つから、ネットニュースを読む。
あるネットニュースに、自民・公明・維新がわずかながら支持が上向きで、ほかの野党は軒なみ下落というものがあった。
事実がどうか確認してないけど、世論調査の好きなウチの新聞(朝日)が、今回は沈黙しているところをみると、ホントかもしれない。
他人のあら探しばかりの政治にうんざりしているのは、わたしだけじゃないみたいでホッとしてます。
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ネット掲示板の「海外の万国反応記」に、ピザを畳んで食べるかどうかという論争が載っていた。
わたしはピザか好きじゃないから、畳もうが伸ばそうが御自由にって立場だけど、この論争はお世辞や敬語抜きのざっくばらんなもので、そっちのほうがおもしろい。
「ピザは平らなまま食べるものだろ、馬鹿が」
「うるせえよ、トッピングしたものが落ちるだろう」
「バナナとパイナップルを乗せるのはやめろ、野蛮人」
「これこそピザの食べ方だ、脳タリンども」
とまあ、こんな調子だけど、わたしはこういう本音のトークが好きで、変に相手を気遣ったようなとりすました意見は好きではない。
わたしがフェイスブックに興味がないのもそういう理由だ。
ところで話ががらりと変わるけど、最近セクハラが多すぎないかい。
週刊新潮、文春がセクハラ疑惑を競って探しているみたいだけど、これってそんなに大騒ぎするような問題か。
なんでもかんでもセクハラに格上げじゃ、そのうち、あのおじさんはわたしのことをイヤらしい目で見ましたって、女子高生から名指しされるんじゃないかと心配だ。
んならそんな短いスカートはかないでほしいと、なんだかさっぱりわからない世の中。
ヒエラルキー下位のわたしには影響がなくても、政治家や官僚、役人にとっては、ヘタすればその地位を失いかねない大問題だ。
週刊誌に訴え出るほうも、それなりの覚悟を持ってほしいやね。
わたしにはセクハラ問題も、とりすました建て前論にしか思えない。
男が女をくどかなくなったら、ただでさえ冗談の通じないこの世の中が、ますますうるおいのない世界になってしまわないかねえ。
わたしは女性の気持ちがワカランで有名な男だけど、こんな健全すぎてつまらない社会をあとに残すと思うと、未来を背負って立つ若者たちが不憫で、不憫で。
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今朝のウチの新聞には開示された自衛隊の日報がどかんと載っている。
これをもって真実をあきらかにするって意気込みのようだけど、そんなに大騒ぎするようなものではない。
現地のことを戦場なんて書くと、またウチの新聞あたりがうるさいし、自分たちのおかげで防衛相が吊し上げられるのを見るにしのびない。
そう考えて自衛隊が余計な気を利かせたというのがホントのところだろう。
つまらぬ文言を捉えて大騒ぎするほうにも問題アリってところだな。
自衛隊もつまらぬ忖度はやめて、これからはどうどうと、ええ、戦場に行ってきました、文句があるなら政府に言ってください、わたしたちは粛々と命令に従っただけですと、なぜいわないのか。
まあ、今回のことに懲りて、これからは自衛隊もそう答えるようになるだろうから、わたしはあまり心配してないけど。
それより1面の下のほうの天声人語に載っていた文章が気になった。
公開された「イラク日報」に、初めて海外に派遣された自衛官が、バクダッドの売店で、日本製のカップラーメンを発見しておどろく記事があったそうだ。
過酷な環境に置かれた兵士たちの記述もあるらしいけど、いくら戦地といえ、日本政府の手厚い保護のもとでの活動だ。
砂漠の生活が過酷だなんていっていたら、わたしみたいにひとりでシルクロードをさまよってきた人間はどうなっちゃうのさ。
おそらく海外派遣がなければ、兵士の中には一生海外を見に行こうなどと考えない者もいただろう。
どんどん狭くなっているこの世界で、ぬくぬくと温室のような日本に閉じこもっているほうがおかしい。
わたしはこういうカルチャーショックを体験することも、現代っ子の自衛官には必要だと思う。
そんな若者の中から、混乱する国々にいかに多くの支援を待つ人々がいるかという、いまの世界の現実を知る者が出てくることを疑わない。
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今日のウチの新聞はまた新たないちゃもんのネタを見つけたようで、イラクに派遣された自衛隊が戦闘をしたのかしないのかと、言葉じりをとらえるのに必死。
ほんとうのことを書くと、また野党や朝日新聞が騒ぐから、てきとうにゴマかしておけという自衛隊もだらしないけど、こんなもの、わたし的にはまたたんなるマスコミの言葉狩りにしか写らない。
これじゃ右にも、まして左にも方向が定まらないや。
ああ、未来をになう若者たちが不憫で、不憫で。
どうでもいいか。そんなに長生きする気もないわたしには。
もうヤケッパチで書いた記事。
上記の記事を書いたあとで、わたしの愛読する「カイカイ反応通信」をのぞいたら、韓国では大きな政治スキャンダルが起きているような感じ。
これについて書けばよかったけど、いまのところ日本のマスコミは、あの産経新聞でさえ取り上げてない。
はたしてフェイクなのか、もうすこし様子をみよう。
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今朝の新聞に、わっ、またわたしが朝日新聞のたいこ持ち教授とみなしている長谷部、杉田両教授の登場だ。
腹が立つなら読まなけりゃいいんだけど、読まずにいちゃもんをつけるのはフェアじゃない。
で、いちおう目を通してみた。
ご意見ごもっとも。
と思える記事である。
国会審議で答弁の責任を負っているのは内閣であるとか、官僚のやったことでも大臣の管理不行き届きだとか、政治責任は刑事裁判ではないのだから、確たる証拠を提示する必要はないとか、それはまあ、そうかもしれない。
あまり騒いだので、以後の官僚の情報公開が不透明になるおそれがありますが、なにか対策はあるでしょうかというやらせの問いに、政権を交代させることですと断じているけど、いったいどこの野党にあとを継がせたいのか。
とにかく先の見通しもないくせに、ただひたすら現総理の足をひっぱるだけ。
現在の内閣に日本の進路を誤らせるような瑕疵があっただろうか。
自分の思ってないところで、官僚たちが忖度していることが明るみに出た。
その部分だけを徹底的に追及する、両教授の意見は朝日新聞のやり方とまったく同じである。
彼らがいってることは、すべからく森友・加計問題だけで、そのほかの、肝心の政策で、総理がどれだけまじめに仕事をしているかなんてことにはひとことも触れていない。
だからたいこ持ちというのであり、これも読者を巧妙に欺くフェイク記事だと思う。
腹が立ったから新聞は無視して野球中継でも観るかと、録画機をセットしようとしたら、あれ、今日は大谷の登板日じゃなかったっけか。
調べてみたらカンザスシティは雪と寒波で、試合は中止だそうだ。
ホント、むかつく。
ますます右傾化してしまいそう。
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昨日は「潜れ!さかなクン」というテレビ番組が再放送された。
わたしは以前この番組の本放送を観て、そのときはたわいない子供向け番組だろうと思って録画しそこなったから、再放送を心待ちにしていたのである。
子供向け番組だろうというのは、潜るという漢字にルビがふってあるくらいだからまちがいではない。
お魚博士のさかなクンの案内で東京湾に潜るという番組なんだけど、あいだに子供や、荒俣宏サンだとか、よく知らないタレントさんが出てくるところは、わたしのキライなバラエティ番組みたいである。
ただこの番組には、わたしが知りたいと思っていたことや、潜れるものなら潜ってみたいと思っていためずらしい場所がたくさん出てくる。
たとえば東京湾アクアライン、東京湾を横断する海底トンネルだけど、トンネルの換気口として作られた風の塔という施設がある。
一般人の立ち入れないところだけど、こんな施設ができると、数年後にはその海中部分におびただしい生きものが棲みつく。
いったいどんな生きものが見られるのか、わたしはそれを知りたかった。
この番組にはでっかいコブダイや、ちっちゃいダンゴウオ、黄色と黒のきれいなウミウシ(ピカチュウウミウシというんだそうだ)、カエルアンコウ、幻想的なユウレイボヤやカミクラゲ、びっしりと張り付いたムール貝、食べたら美味しそうなハタ、メバル、沖縄でも見たことのあるミノカサゴ、そして目もあやな無数の小魚たちなど、ユニークな生きものがたくさん出てくる。
また湾内に仕掛けられた定置網、その中にどんな魚が入るのか、わたしは自分の目で見たかった。
個人で申し込んでもそんなところに潜らせてもらえるとは思えないから、さすがはNHKさまだ。
ほかにも海藻の養殖場や、館山湾にある海底の神社、計画された大掛かりな漁礁など、身近にあってなかなか見る機会のない東京湾内の、貴重な潜水映像がいくつも出てくる。
東京湾がきれいな海になっているということは、以前の番組で知っていたけど、いまのそこはダイビングをしても、サンゴ礁の海にひけをとらない楽しめる海になっているのだ。
わたしは本放送を観たときから、ぜひ録画したいと思っていたのである。
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ウチの新聞のしつような攻撃が功を奏して、安倍クンの3選ががゆらいでいるようだ。
総理の部下であるはずの自衛隊のトップも、これ以上総理の意向を忖度してこっちまでとばっちりを受けるのはマッピラのようだし、大学の認可にはいろんな事情があるはずなのに、選ばれなかった京都産業大学のもと教授さんもべらべら喋りだすし、陳情してそもそもの原因をつくった愛知県の知事さんまでもが、落ち目の首相に反旗をひるがえしつつあるように見える。
わたしは特別に安倍クンが好きってわけでもないんだけど、購読しているのが朝日新聞で、政策論争なんかわきに置いたその偏執狂的な政権攻撃にうんざりして、彼に肩入れしたくなったものだ。
そんなら朝日新聞なんか止めてしまえばいいのにといわれるかもしれないけど、日本のマスコミの偏向ぶりを知るのにこれほどわかりやすい新聞もないのである。
このブログに書いてきたように、森友学園、加計学園、そして役所や自衛隊の文書隠しにしても、わたしは首相本人よりもまわりに問題アリって立場だ。
トップの管理責任をいう人もいるだろうけど、総理の仕事というのは部下を見張ったり、陳情の相手をいちいち吟味することじゃない。
おそらく今日も霞ヶ関には陳情団が押し寄せていることだろう。
まあ、いいんじゃないかと気軽にいったことが、とんでもない災いになったということで、ちょっと気のドクな面もある。
いったい安倍クンのどこが間違っていたのか、ひとつ安倍クンを攻撃する人の立場になって考えてみよう。
ただし朝日新聞の社員になるのだけは除外する。
わたしが朝日の社員なら、政策論争はどうでもいいんですかと上司に尋ね、総理のクビさえ取ればそんなものはどうでもいいんだという返事に、おかしいでしょうと反論して、とっくにクビになっているはずだから。
安倍クンを攻撃する人の攻撃の根拠。
政策論争でそもそも勝ち目がないんだから、それはもう一党独裁の自民党がキライだとか、安倍クンのあの驕慢な態度が気にくわない、長くやっているからもう辞めさせろ、総理を変えれば世の中はよくなる、奥さんが政治に口を出すのが気に入らない、早く進次郎クンに交代させたい、なんてところじゃないか。
政策が気に入らないという人もいるだろうけど、ひとつ例をあげれば保育所の不足、あれだってやみくもに増やせばいいというものではない。
かぎられた予算の中で、万人を満足させる方法があるはずはないことは、ちょっと政治に詳しい人ならだれにでもわかるはず。
無駄をけずれ、軍事費をまわせ、どこかに埋蔵金があるはずだなんてのは、民主党のときに聞き飽きた。
むしろおしなべて問題をかかえている国ばかりの昨今では、たてまえ論に目をつぶって移民を制限し、若者に100パーセント就職の機会を与え、格差の拡大を阻止している(違うというなら外国と比べてみればいい)日本の立ち位置は立派なほうだ。
いまの政権を、だらしない野党に替えたいと考える人がいるだろうか。
ま、安倍クンがやめても、いまの野党を見ていると、これで自民党の基盤がゆらぐわけもないだろう。
だれがあとを引き継ぐにしても、対アメリカ、対北朝鮮、対中国、対TPP、国内の経済政策、そんな問題でいきなり極端な方向転換はできっこないから、日本の進路が大きく変わるわけもない。
つまり、なんだな。
これからは政治家も、まじめに仕事をするだけではなく、自分たちが相手にしているのは、マスコミの扇動に乗りやすい国民なんだということを、肝に銘じて仕事をしなけりゃいけないってことだな。
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今朝のウチの新聞のオピニオン面に「高齢者はどう生きるか」という記事。
おお、これは参考になりそうと、熱心に読む。
高齢社会総合研究機関のなんとかいうオンナの人にいわせると、年齢で高齢者を区分けするのは正しくない。
元気でより長く働いた人には年金をたくさん支給するとか、柔軟な仕組みを考えるべきだという。
お、いいぞ、いいぞ。
わたしもまだ働いているからたくさん年金をもらえるわけか。
もっとも最近のわたしは年相応にかなりいいかげんな仕事ぶりだから、こんな年寄りでもたくさんもらっていいんだろうか。
経済アナリストの森本卓郎さんは、働くのは65歳までにして、あとは好きなことをするべきだという。
彼は歌手やカメラマンやおもちゃ屋など、金にはならないけど、やりたいことをみんなやっているんだそうだ。
お、いいぞ、いいぞ。
わたしも最近では仕事よりも趣味のほうに重点を置く生活だ。
どういう人生が本人にとっていちばん幸せか、本人に決めさせる、そういう社会を目指すべきだというんだけど、わたしは今朝の新聞を読むよりずっと以前からそれを実践してるもんね。
落語家の三遊亭円丈さん、この人はわたしより歳上だけど、もうすこし早く死ねば名人円丈といわれたのに、長生きしてボケ円丈といわれそうと、わたし同様の謙虚な自虐的意見だ。
こんな年寄りでも新しいことにチャレンジすれば、ものすごい真理に到達するかもしれない、だれか高齢者専用の記憶素子を作ってくれえと、ホント、同感できる意見だよな。
ひさしぶりにウチの新聞の読み応えのある記事だ。
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夕刊を読む。
文芸・批評というコラムで哲学者のKさんという人がなにか書いている。
哲学者という肩書きはわたしはあまり好きじゃない。
仕事そのものが漠然としているし、百人の人がいれば百の哲学があると思っているし、わたしだっていろいろものを考えるけど、それを他人にああだこうだと批評されたくないもんで。
このKさんという人、写真で見ると、まだ若くてなかなか切れ者みたいだ。
でも同じ印象だった池澤夏樹さんが、テレビで見たらジブリの宮崎駿みたいなじいさんだったということがあるから、あまり信用はできない。
それはともかくとして、今日の夕刊ではKさんは長々と、文章による記録の重要性について書いている。
いわんとすることはもっともで、べつにいちゃもんをつけようってわけじゃない。
ただ、結論として、それを加計学園の問題にあてはめようというなら、やっぱりいちゃもんをつけたくなる。
◯◯学部を新設したいんですが、役人がなかなか認可してくれないんですよと、どこかの県、もしくは市が陳情してきたとする。
アナタが総理大臣だった場合どうするだろう。
相手が私企業だとか友人だったり、また作るのがパチンコ屋だとかラブホテルだとあとがうるさそうだけど、地方の行政がそれを望んでいるなら、べつに問題はないだろう、作らせてやったらどうだと、このていどのことにいちいち文書で命令することもないだろうから、ま、わたしなら秘書に口頭ですませるわな。
ほかにも仕事はいっぱいあるんだし、そのあと役人がどう忖度するかまで責任はとれんよ。
というていどのことを、また仰々しい文章で国民をたぶらかそうというなら、それはやっぱりフェイクだよな。
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今朝のウチの新聞(朝日)の見出しに「『首相案件』文書作成認める」とある。
これだけ読むと、加計問題では首相がちょくせつ命令したように思う人が多いんじゃないか。
そう思わせるところがウチの新聞のあくどいところだけど、冷静に読めばまったく異なる解釈もできるのだ。
見出しの記事(1面トップだ)の中に、愛知県の中村知事の発言として、「岩盤規制」という言葉が出てくる。
いったいなんのことかと訊かれるまえに、ちょっとむかしの話を。
むかしは、たとえば交通違反などをすると、それっと近所の市会議員なんかに頼んでもみ消してもらうことがよくあった。
いまではそういうことはなくなったようだけど、つまり有力者に口利きをしてもらって、揉め事を解消させることが珍しくなかったのだ。
現代でも企業などが新しい事業を起こそうとすると、まず目障りなのが役所の種々の規制だ。
とかく役人というのは、簡単に認可すると沽券にかかわると思っているのか、すんなり認可してくれることがめったにないものなのだ。
こういうとき世事にたけた管理職なら、政治家に口利きをしてもらったほうが早いと考える。
愛知県はどうしても獣医学部を新設したい。
ところが役所のほうがなかなかウンといわない。
ここは総理大臣に陳情して、上からどやしつけてもらったほうが早い。
総理だって忙しいんだけど、地方の行政が欲しがっているなら、ましてパチンコ屋やラブホテルじゃないんだから、まあいいだろう、さっさと認可して上げなさいと役人の尻をひっぱたく。
中村知事のいう「国全体が岩盤規制を崩す動きをしていると受け止めた」という発言はこのことをいっているのだろう。
陳情の一つに応えたくらいで、国全体がと解釈されるのも困るけど、トップがこうしろという意思を示せば、たちまち、忖度までしてそれに従おうとするのも役人の習性だ。
加計学園の真相なんてこのていどのことではないか。
ウチの新聞の全紙を上げてのいちゃもんは、政治家を貶めるにはそれなり効果があったようだけど、まじめに仕事をしている政治家を、これで罪に落とせるとはとても思えない。
おとなりの韓国とちがって、日本では司法はちゃんと独立しているのだ。
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昨日と今日はBSでナツメロ調の映画が2本。
ちょうど中村錦之助や大川橋蔵、東千代之介、片岡千恵蔵なんかの東映映画みたいなもので、現代っ子のわたしからするとえらく古くさいとしか思えない映画だ。
でもその点を我慢しさえすれば、2本とも一世を風靡した映画である。
ひとつは「シェーン」で、もうひとつは「大砂塵」。
両方とも傑作、佳作として知られている西部劇だけど、そもそもこれを評価する世代ってまだ生きているんだろうか。
わたしはリアルタイムで観たわけじゃないけど、評判は知っているので、古くさいのは覚悟の上で観てみた。
「シェーン」のほうは、世話になった一家のために悪役のところへ殴り込みに行く流れ者の話で、任侠映画のルーツみたいなもの。
感心したのは悪役が単純なワルではなく、苦労して牧場を開拓したのに、あとからやってきた農民に土地を奪われる牧場主ということになっていて、このへんは考えさせられてしまう。
もとからいたアメリカ・インディアンを駆逐した米国の屁理屈を代弁する映画といったらいいか。
でもそれ以外は単純明快で、ぜんぜん考える必要がない映画。
この映画でいちばん目立つ欠点は、流れ者がそれらしくないキザな服装で登場することだ。
西部の流れ者なら、ずっと後世の「荒野の用心棒」のように、無精ひげでむさ苦しい格好でなければいけない。
でも東映のチャンバラ映画も、登場するサムライがみんな歌舞伎みたいに、ぱりっとノリの効いた着物姿だから、このへんはお約束ごとか。
悪役が雇った殺し屋役のジャック・バランスが、なかなか迫力があって、「007ロシアより愛を」みたいに、仇役のいい映画は魅力的だ。
わたしの歳になると他人の死因が気になるので、ついでだからヘイドンの経歴をググッてみた。
ヘイドンは70歳でガンで亡くなっていた。
ま、それなり華やかな人生をまっとうした人だから、文句をいうこともないだろうと思ったものの、たちまち我が人生との比較になってしまう。
わたしはどうしていつまで健康で長生きするんだろうとぼやいたばかりだけど、つまり地味で目立たない人生を送っていれば、死神もあきれて手を出さないってだけじゃないのか。
ああ、また自虐的な考えに堕ちてしまう。
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いや、ポリープのひとつもないきれいな腸でしたね、ホルモン焼きの具にしたいくらいと、最近のお医者さんがそこまでいうわけないけど、内視鏡検査は無事に終了。
わたしは依然として健康なようだ。
入院もしないですんだから、ずいぶん複雑で高そうな機械を使ったのに、検査料は4千なんぼで終わり。
つくづく国民皆保険の日本に生まれたことをよかったと思う。
ところでちらっと思ったけど、先月に亡くなったわたしの知り合いも、その最後のひとときをこの病院で過ごしているんだよね。
彼のほうは病院の宣告どおりに死に、わたしはまた平然と生きながらえた。
いったいわたしの役割はなんだろう。
もうすこし生きて、この世の中のことを閻魔様に報告しろっていうんだろうか。
それとも、やっぱりこの世界は、わたしというICチップがつむぎだした壮大な幻影なのか。
わからない。
わかるのはわたしが、たとえば大リーグの大谷のように、歴史に残るとか、人類の幸福に貢献するとかいう人間じゃないことだ。
そんな価値のあるようにみえない人間が、どうして大過なくいつまでも生きていられるのか。
その答えは自分が死んだときにようやくわかるのかもしれない。
いまはただ、文句をいわずにそのときまで粛々として生きろと、それがわたしに課せられた運命なのかも。
だんだん話がオカルトになるな。
なんでもいいか。
死んで長年の懸案が解決しないとしても、そのときはもはや痛みも苦しみもなく、生前の思い出が恋しいという未練が残るわけでもない。
あるとしたらすべての記憶を失った無の空間だけだ。
きれいさっぱりとした・・・・
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夜型人間であるわたしのこと、今日は病院へ行く日なのに夜中の3時には目が覚めてしまった。
起きたあとはなにをすればいいだろう。
朝の6時になったら内視鏡検査のために、水を2リットルと下剤を飲まなければいけないのである。
でもそれまでまだ3時間ある。
メシを食うわけにはいかない。
いかないけど、起きていると腹がへる。
昨日はおかゆみたいなものしか食べてないから、よけい空きっ腹がこたえる。
新聞でも読んで時間をつぶそうと思ったら、今日は休刊日だった。
ヘタすると検査でポリープが見つかって、今夜ひと晩入院ということになるかもしれない。
するとブログの更新も休まなければならないかも。
べつに休んだってなんてことのないブログだけど、無理して休む必要はないわけだ。
そこでまた姑息な手段を。
中国の知り合いから、中国のサクラの写真が送られてきていたから、それを紹介してブログ更新をしたことにする。
あまりサクラに見えないけど、こんなことをしてたら、あ、もう1時間経った。
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わたしの歳になると定期的に人間ドックに入るという知り合いも多い。
健康に留意するのはいいことだけど、根っから健康と信じているわたしはそういうものにお世話になったことがない。
健康については、わたしが所属する団体の、年にいちどの健康診断におまかせだ。
ところがその年にいちどから警戒警報が発令された。
大腸ガンのおそれがあります、だそうだ。
正確には便潜血というらしいけど、そういうものにひっかかって再検査をしてこいと。
便潜血?
痔じゃないのか。
痔なら30年もまえに手術をして最近は快調なんだけどね。
おかげで明日は病院で胃カメラならぬ大腸カメラを飲む、もとい、挿入されるのだ。
胃カメラの場合は口からカメラを入れるけど、大腸のそれはお尻から入れるのだ。
あまり楽しくないねえ。
はじめて客をとるオカマがこんな気分かなと思う。
今日の朝食からぼちぼち検査スタンス。
今日の食事はおかゆと、病院で買ってきた宇宙食みたいなものだけで、明日の朝は2リットルの水と下剤を飲まなけりゃいけないのだ。
ひとくちに2リットルというけど、これはコンビニで買える最大のペットボトルと同量だ。
こんなものを2時間以内に飲み干せなんて、ホント、カメラよりこの水のほうが関門だな。
カメラを入れてポリープが見つかれば、手術をしてそのまま1日入院だそうだ。
ということは明日のブログは休止ということもあり得るわけだ。
でもおそらくまたガセネタで、あさってにはまたこころ晴れ晴れで焼酎でもかっくらっているんじゃないか。
ピロリ菌の薬は飲み終えたけど、年寄りにはつぎからつぎへと災難が降りかかるものだ。
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あることについてグーグルで調べようとしたら、グーグルのロゴが美人の絵に変わっていた。
これ誰だろうとグーグルそのもので調べてみたら、マリア・フェリックスというメキシコ女優だそうだ。
今日4月8日は彼女の生誕104年だという。
なんで100年ではなく、中途半端な104年にしたのかわからないけど、あまり若い人じゃないね。
わたしの観たことのある映画に出演してなかったかなと、それも調べてみたら、フランス映画の「フレンチ・カンカン」に出ていたみたい。
でもこの映画も1954年製作なので、やっぱりあまり若いころの出演じゃない。
そういうわけで所有しているDVDをひっかきまわそうという気にもなれない。
こんなことに気をとられて、最初に調べようとした “あること” がなんだっけと思い出せなくなってしまった。
認知症はもうそこまできてるようだ。
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今朝のウチの新聞に、朝日新聞としてはきわめてめずらしい正論が載っていた。
オピニオン面の下のほうの、佐伯京都大学名誉教授さんの文章である。
アジア情勢がキナくさい昨年のいまごろから、最近もまた世間は森友学園や加計学園問題、そして省庁の文書改ざん一色で、野党や朝日新聞は責任をなにがなんでも官邸に押し付けようとしている。
しかしすべて憶測や仮定ばかりで、安倍総理にはっきり責任のある証拠はひとつもない。
ということから始まって、佐伯教授は大衆民主主義(いわゆるポピュリズム)に疑問を投げかけ、ほかに重大な問題が山積しているいま、こんなことでいいのかと問題を提起する。
朝日新聞(大新聞?)の役割は、政権の方針に対するビジョンを明確に示して、政策論を戦わすのが正しい方向だろうというのである。
読んでみてもフツーに当然すぎることばかりで、いちゃもんの余地がぜんぜんないどころか、わたしなんか代弁者を見つけたみたいで拍手喝采だ。
この佐伯教授のコラム、タイトルは「異論のススメ」とあるけど、どこが異論なのか。
政治家のアラをほじくるのに熱中し、全部がまとまっても少数派でしかない野党をあおって喜んでいる朝日新聞の記事のほうが、よっぽど異論じゃないか。
こういう記事をたまに載せて免罪符にすんなよ、え。
朝日新聞を読むたびに右傾化に拍車のかかるワタシ。
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この春先、鼻水がとまらず、目がしょぼしょぼしたことがあって、また花粉症が始まったなと思ったことがある。
数年前からわたしもその患者のひとりなのだ。
ところが不思議なことに、現在はそれがぴたりと止まって、もうスギ花粉は一段落かいと信じられない気分。
でもわたしの知り合いはいまだにマスクを離せてないから、そういうわけではなさそうだ。
うーんと考える。
今年はなにか目新しいことをしただろうか。
なにか食生活の変化があったろうか。
花粉症を治すヒントでも思い当たれば、このブログで公開して、悩める全国の患者の救済に役立てるのに。
いろいろ考えてみたけど、思い当たることがないねえ。
いまピロリ菌の薬を飲んでいるけど、ぴたりと止まったのは薬を飲み始めるより前からだから、その副作用ではない。
まっ裸になってスギ林の中をかけまわるということもまだ実行してないしなあ。
わっからないけど、いまんところ快調だからなんでもいいか。
精神的なものだとすれば、あまり考えると寝た子を起こすことになりかねないし。
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今日の夕刊には文芸・批評というコラムがあって、作家の池澤夏樹サンが文章を書いている。
この作家、朝日新聞に書くくらいだから、左翼作家であろうと決めつけていたけど、いやいや、プロの作家だから、頼まれれば産経にだって書くにちがいないと最近は思うようになった。
それにしても池澤夏樹という、いかにも作家然としたカッコいい名前、おまけに写真を見ると、若くて切れ者という感じが気に入らないと乱暴な見立てをしていたけど、ちょっとまえにテレビで「池澤夏樹のパタゴニア」という番組を見たら、ジブリの宮崎駿を思わせるじいさんだった。
そういえば彼はわたしよりいくらか年寄りである。
白いヒゲをだらしなく伸ばしたところなんか、どこかわたしにも似てるようで、いっぺんで親近感がわいた。
これからはもうすこし彼のファンになるつもりだけど、え、あまり若いころの写真を載せるんじゃないよ、朝日新聞。
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かって映画やテレビで空撮というと、ヘリコプターが使われた。
だからエンジンつきパラグライダーなるものが登場したとき、費用の点でヘリを使おうという人はいなくなるから、ヘリ飛行士は重要な仕事のひとつを失うなと思った。
このブログの2007年9月15日に書いたことがあるけど、エンジンパラが撮影したウクライナのヒマワリ畑や、わたしも行ったことのある中国の青海湖のほとりの、一面の菜の花畑の上を飛ぶ映像には無限の可能性を信じたものである。
しかし因果はめぐる。
ドローンが登場して、今度はエンジンパラのパイロットが失職することとなった。
なにしろ無人の飛行物体だから、噴火口や火災現場の上、戦場のような、人間が飛ぶには危険すぎる場所でも平気で飛ばすことができる。
しかも昨日放映された番組(10年まえの再放送)を観たら、ドローンの映像のほうがエンジンパラより安定していた。
これではあるていど費用や技術を必要とするエンジンパラに勝ち目はない。
いまではドローンで撮った写真が、ナショナル・ジオグラフィックにまで採用される時代だ。
映像青年たちにとって、かっては夢だった空撮が、ちょっとしたパソコン並みの費用で実現するのである。
まことに時代の変化はめまぐるしい。
でもわたしは、こういう変化に乗り遅れたことを残念には思わない。
わたしがもうすこし遅く生まれていれば、ドローンを活用できたかもしれないけど、そのかわりにパソコンの誕生という重大な事件を見逃していたかもしれない。
それぞれの世代がそれぞれの変革を目にするものだと考えれば、わたしもアナログからデジタルという革命的な社会の変化を目撃したことになるのだから。
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今朝のウチの新聞にまたフェイク(ウソ)記事。
オピニオン面を大きく割いて、韓国の統一外交なんとかという肩書きの人のインタビューが載っている。
もうこの肩書きを見ただけで、いってることの内容が想像できてしまう。
案の定、文大統領の対話政策を支持する内容だ。
ウチの新聞が狡猾なのは、北の対話攻勢は時間かせぎだからだまされるなという声もありますがとか、北はいつも約束を破ってきましたけどと、いちおう反対質問みたいなことをしておいて、相手がもっともらしい返事をすると、なるほどと納得してしまうこと。
こうやって読者をも納得させてしまおうというのだからタチがわるい。
こんなインタビューをまともに信じることはない。
北が経済制裁に追いつめられていることはまぎれもない事実なのだ。
メンツを大事にする正恩クンが、昨日までののしっていた相手を、手のひらを返すようにほめたたえるのはなぜだろう。
ちょっと考えればわかることを考えない朝日新聞は、未だに低脳者ご用達の新聞なのだ。
もうアホらしくてウチの新聞とるのやめたいけど、ブログネタがなくなるのも、いちゃもんをつける楽しみが失われるのもツライことである。
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京都のデパートで限定100個販売の人形を買い占めた人間がいるって。
頭のいいやつがいるんだなと思うと同時に、世の中には朝から晩まで金儲けのことばかり考えている人間もいるんだなと思ってしまう。
この人形、なんでもひとつが12万4200円だそうだから、全部買い占めても1300万円あれば足りる。
それをネット通販で転売すれば、なにしろ世界がマーケットだし、限定ということは将来値上がりも期待できるので、確実に売れるだろう。
1個につき10万円のマージンをつけて売れば、1300万円の投資で1000万円の儲け!
買い占めのために並ぶバイトの給料を払っても、こんなに利率のいい金融商品はないぞ。
しかも現時点で法律に触れるわけでもない。
これじゃ限定商品が出るたびに真似するやつが出そうだ。
これをふせぐにはどうしたらいいだろう。
買い占める人間も悪どいけど、いちばんの問題はそんなものに飛びつくやつ。
最近はいいトシのおじさんまで、秋葉原のフィギュア売り場に並ぶからなあ。
限定などとうたうからいけない。
需要があるなら将来追加発売もあり得ますと、但し書つきで売ったらどうだろう。
これなら買い占める側も慎重にならざるを得ないけど、これはデパートのほうから文句をいわれそう。
限定というから売れるんで、追加発売もあり得ますなんていったら売れやしない。困リマス。
やっぱりデパートというところは、お客さまの都合より、商品が売れるかどうかが勝負。
人形マニアの気持ちを察してと書こうとしたけど、これはそんなものではない。
転売されたものをまた買うのも、将来の値上がりを期待する投資家がほとんどだろう。
つまり人形を売り出したデパートは、ビットコインに代表されるような、法律の網にひっかからない新しい金融商品を売り出したようなものだ。
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前項で今年のサクラは見納めと書いたのに、見納めのサクラの写真を撮っておこうとぶらぶら。
今回は超スローシャッターで、川面にサクラの花びらが水の流れを表現するさまをとらえようと思ったんだけど、行ってみたらこっちの希望より花びらの数が少なかった。
それで写真もこんなもん。
まっ昼間からの撮影なので、シャッタースピードもこのくらいが限界だったし。
ピロリ菌の撲滅のために薬を飲み始めて4日目。
ぼちぼち効果があらわれてきたのか、なんだか無性に腹がへって、腹がへって。
夕方の6時に寿司の折り詰めを食べたのに、夜の9時半にはもう欠食児童なみ。
欲望にまかせてなにか食べていたら、今度は糖尿になりそうなので、やせ我慢してる。
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