今朝の新聞
今朝のウチの新聞のオピニオン面に「高齢者はどう生きるか」という記事。
おお、これは参考になりそうと、熱心に読む。
高齢社会総合研究機関のなんとかいうオンナの人にいわせると、年齢で高齢者を区分けするのは正しくない。
元気でより長く働いた人には年金をたくさん支給するとか、柔軟な仕組みを考えるべきだという。
お、いいぞ、いいぞ。
わたしもまだ働いているからたくさん年金をもらえるわけか。
もっとも最近のわたしは年相応にかなりいいかげんな仕事ぶりだから、こんな年寄りでもたくさんもらっていいんだろうか。
経済アナリストの森本卓郎さんは、働くのは65歳までにして、あとは好きなことをするべきだという。
彼は歌手やカメラマンやおもちゃ屋など、金にはならないけど、やりたいことをみんなやっているんだそうだ。
お、いいぞ、いいぞ。
わたしも最近では仕事よりも趣味のほうに重点を置く生活だ。
どういう人生が本人にとっていちばん幸せか、本人に決めさせる、そういう社会を目指すべきだというんだけど、わたしは今朝の新聞を読むよりずっと以前からそれを実践してるもんね。
落語家の三遊亭円丈さん、この人はわたしより歳上だけど、もうすこし早く死ねば名人円丈といわれたのに、長生きしてボケ円丈といわれそうと、わたし同様の謙虚な自虐的意見だ。
こんな年寄りでも新しいことにチャレンジすれば、ものすごい真理に到達するかもしれない、だれか高齢者専用の記憶素子を作ってくれえと、ホント、同感できる意見だよな。
ひさしぶりにウチの新聞の読み応えのある記事だ。
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