オーストラリアのラクダ
オーストラリアのラクダのことが、今日の新聞に出ていた。
もともとオーストラリアにはカンガルーやコアラはいたけど、ラクダはいなかった。
まだ車の発達していなかった時代に、内陸部へ物資を運ぶためにアフガニスタンあたりから輸入されたラクダが、逃げ出して増えたのだそうだ。
狡兎死して走狗烹らる、増えすぎたラクダを駆除するためにオーストラリア政府は機関銃を持ち出した。
向こうから頼んで移住したわけでもないのに、オーストラリア政府もひどいよな。
これはエミュー戦争の再来だ。
もちろんエミューにも勝てなかったオーストラリア軍が、ラクダに勝てるわけもなく、いま30万頭のラクダは、食肉用として、あるいは乳がチーズやスキンケア用品として、平和的に活用されているらしい。
うん、最後はほのぼのした話題だ。
よかった、よかった。
| 固定リンク | 0
「(朝日)新聞より」カテゴリの記事
- 有料記事(2023.06.05)
- 朝日の世論調査(2020.09.04)
- 朝日新聞に感謝しよう(2020.06.04)
- ウチの新聞(2020.04.02)
- 悩む(2020.03.07)
コメント