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2018年7月 4日 (水)

きさくな人たち

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いちばん最近のBS「世界ふれあい街歩き」は、ニューヨークのクイーンズ地区。
だいぶむかしの再放送だったけど、あらためて観てみると、この街には高架鉄道が走っており、そのガード下に屋台が出ていたりして、なんだか香港やバンコクみたいだった。
ニューヨークだから当然かもしれないけど、出てくる人たちも種々雑多で、とてもアメリカとは思えない。
でもわたしはこの番組のファンである。
名所旧跡や有名観光地に目もくれず、ほとんどはただ街をぶらぶらするだけ、たまたま見かけたおもしろそうな場所、そのへんのおっさん、おばさんたちと会話したり、庶民的グルメを紹介する。
わたしの旅と似たようなものだ。

番組のなかにこんなシーンがあった。
通りがかりの家の芝生の庭で、どこかの家族が懇談中。
カメラがのぞきこむと、まあ、寄っていきなさいと誘われる。
人間がきさくな土地では、こういうことはめずらしくない。
わたしはむかし中国を旅していて、しょっちゅうこんな体験をした。

ここに載せたいちばん上の写真は新疆ウイグル自治区で、レストランとまちがえて民家の庭に入り込んだら、まあ、寄っていきなさいよと誘ってくれたウイグル人のお父さんと子供たち。
ウイグル語なんてわからないから、たいした会話ができたわけでもないけど、スイカをご馳走になり、お人形さんのようにかわいいウイグルの子供の写真を撮ってきた。

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2番目の写真は、門のまえに花がいっぱい咲いていたのでみとれていたら、まあ、寄っていきなさいよとお茶を出してくれたウイグルのおじさん。
オレんちの梨畑も見ていけといわれ、帰りには2、3個の梨をもらってしまった。

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3番目は、南疆鉄道のとっつき、カシュガルのナイフ屋のおじいさん。
このあたりのナイフは有名なので、ひとつ買っとくかと出かけ、まあ、これなんかいいんじゃないかと勧められているところ。
イスラム教徒の歳はわかりにくいけど、おじいさんでいいのかしら。
元気でおもしろい人だった。

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4番目は、南疆鉄道の一等寝台で、左から朝鮮族、漢族、ウイグル族、写真には写ってないけど、わたしを含めれば4カ国の呑み会のようす。
まあ、飲みましょうよと誘われて、男女いっしょくたの道づれ同士で騒いでしまったのだ。
ふだんあまり人づきあいのよくないわたしだけど、基本的にノーテンキで誘いやすい顔をしていたんだなと、しみじみ思い出にひたってしまう。

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コメント

クイーンズ地区には僕らと同じクラスだったH.Y君が住んでいます。もう40年以上になります。永住権を持っていなかったのですが、なんとかなったみたいですね。マンハッタンには滅多に行かないようです。何をしているかは殆ど分りません。
僕はNYには二回ほど行ったのですが、地下鉄に乗った時が一番緊張しました。

投稿: 女音恋音 | 2018年7月 7日 (土) 18時51分

H.Y君って、もしかすると山口のことかい。
なつかしいねえ。
連絡先がわかればキミを誘ってニューヨークで会いたいくらいだ。
幼ななじみが人生の終わりごろになって異国で再会するなんて、ドラマチックな!

投稿: 酔いどれ李白 | 2018年7月 7日 (土) 22時26分

彼氏は酒飲みとしか遊ばないから、行く時は他の人を誘って下さい。ぶんちゃん(職場での呼び名)には奥さんがいて三ツ木の出身です。
蛇足:国定忠治の子分に「三ツ木の文蔵」ってのがいました。

投稿: 女音恋音 | 2018年7月 8日 (日) 05時52分

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