フーテンの金
台風が去ったと思ったら、たちまち暑さがもどってきた。
そんな中、津川雅彦さんに続いて、今度は沖縄の翁長知事の訃報だ。
でも本人が死ねば昨日の敵は今日の友、これがそのへんの儒教の国とは異なる文明国の証拠だな。
自民党が喜んでいると思っちゃいけない。
こういうとき、弔い合戦だといって、相手が元気づくことのほうが多いのだ。
さて、死者をもいたぶる儒教の国からの便り。
暑いのは世界的傾向で、おとなりの韓国、北朝鮮も例外じゃないらしい。
今日の夕刊にフーテンの寅さんみたいな格好の正恩クンが載ってたけど、彼は肥満体だから、しかも電力不足で、エアコンも思うにまかせない地方の工場を視察に行くときなど、これはもうとても我慢できないんだろうな。
可哀想なのは同行の子分たちだ。
いくら親分がラフな格好したからといって、自分たちもそれに習うわけにはいかない。
ひとり服をぬいで気楽になった親分だけがご満悦。
機嫌がいいのは視察に行ったナマズの養殖場がノルマを達したせいらしいけど、ナマズ・・・・
一国の元首たるものが、あんまり世間に自慢できるスタイルじゃないよね。
そのうち縁日でナマズの叩き売りでも始めそう。
こんな亭主におとなしくしたがう李雪主さんが、良妻賢母のさくら(倍賞千恵子)に見えてしまう。
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