ジ・エンド
前項の 「ライフ・イズ・ミラクル」 という映画を観たとき、映画のなかで密輸業者を貨物列車もろともふっ飛ばしたあと、兵士が英語の曲を口ずさむのに気がついた。
どこかでしょっちゅう聴いたことがあり、いっしょになって歌うこともできる歌だけど、ほんのわずかの引用なので、そのときはどうしても曲名が思い出せなかった。
セルビアでも有名だったのか、この曲はと思う。
父親を殺し、母親と姦通するという不気味な雰囲気の曲なので、クラい映画に合う(と思われる)らしく、そういえばコッポラの 「地獄の黙示録」 でも使われていた曲だ。
でも、あまり熱心に聴いたせいか、「黙示録」での使用はあまりピンと来なかったけどな。
どこかでしょっちゅう聴いたことがあり、いっしょになって歌うこともできる歌だけど、ほんのわずかの引用なので、そのときはどうしても曲名が思い出せなかった。
うーんと考えたあげく、ビートルズがデビューして間もないころ、日本でも流行ったバリー・マクガイアの 「明日なき世界」 でないかと思いついた。
曲名さえわかればその歌を聴くのは、ネットがあるかぎり、むずかしくない。
それで 「明日なき」 を何度もくり返し聴いてみたけど、ちがう。
雰囲気は似ているけど、最初に "This the End" という歌詞が出てくるのに、「明日なき」 にはそんなセリフは出てこない。
なんだっけ、なんだっけとメシも食わずに悩んでいたら、そのうち天啓のようにひらめいた。
なんだ、ドアーズの 「ジ・エンド」 じゃないか。セルビアでも有名だったのか、この曲はと思う。
父親を殺し、母親と姦通するという不気味な雰囲気の曲なので、クラい映画に合う(と思われる)らしく、そういえばコッポラの 「地獄の黙示録」 でも使われていた曲だ。
でも、あまり熱心に聴いたせいか、「黙示録」での使用はあまりピンと来なかったけどな。
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