徴用工問題
かって韓国の政治家にとって、日本は便利なサンドバックであった。
どの政治家も、どの政治家も、落ち目になるとかならず日本を叩いた。
すると支持がいくらかは回復する。
日本は韓国の政治家にとって、じつに叩きがいのあるサンドバックであったのだ。
経済政策がうまくいかず(大衆迎合主義では当然だ)、南北の和解もはかどらず(欧州歴訪でもまったく協力が得られなかった)、人気が落ち目の文在寅サンにすれば、このへんで日本叩きを始めたいと思うのは当然だ。
ただ彼の場合は就任当初から反日を鮮明にしていた大統領で、もうあらかたのところは叩いたあとだから、それ以上ということになると、どうしても叩き方は過激にならざるを得ない。
とうとう彼は、もと徴用工への賠償だなんて、わたしの生まれるまえの事件をぶり返してきた。
ぶり返したのはオレじゃなく国民だというかもしれないけど、ずっと反日教育を続けてきて、いざとなればかんたんに扇動できる国民を育ててきた政治家にも責任はある。
アノ朝日新聞でさえ批判的な論調だから、これはそうとうにムチャな申し立てにちがいない。
慰安婦財団も一方的に解散だというし、先日の観艦式では旭日旗をかかげるななんて言い出すし、ここんところの韓国は本気で日本に宣戦布告でもしようという態度。
でも韓国のマスコミは、日本に冷静さを求めている。
ケンカを売ったほうが冷静にというのも変な話だけど、徴用工問題で日本が無視したら韓国はなにもできない。
できないことを騒いでいるのだから、これではやはりいつものパフォーマンスであることを、韓国みずからが証明しているようなものだ。
日本がいつまで便利なサンドバックでないことがわかったら、文サンにつぎの一手はあるんだろうか。
ここんところカタイ話題ばかりだから、サービスとして2年前のハロウィンの写真を載せておく。
今年は見物に出かける予定ありません。
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