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2018年10月10日 (水)

今日の夕刊

本日の夕刊の文芸・批評欄に、國分功一郎サンという人がムズカシイことを書いている。
こんなムズカシイことに反論するのはむずかしいけど、認知症予防のためと考えて、あえて反論してみよう。
なに、わたしの文章はそんなにむずかしくない。

國分サンは、民主主義は平等が原則だけど、これに加えて同等という原則が必要なのだという。
平等という原則を通すためには、それを履行する者、つまり政治家は民衆と同等の存在でなければいけないという。
ここまでは、わたしもそんなものかなと思ってしまうけど、この先がウチの新聞の論調になってしまうのがキライ。

國分サンは、「生産性がない」なんて発言する国会議員は、平等という概念からほど遠い、ようするに民衆と同等ではないという。
ものの考え方が民衆と一致しなければ、同等とは認めないらしい。
誰もかれもが同じ考えを持たなければいけないというのは、わたしみたいな変人には耐えられないことだ。

国会議員なんて、しょせんわたしたちの成り上りである。
わたしたちと同じレベルの人間にそんな御大層なことを求めたって。
日本の社会はわたしたちと同等の人でも平等に政治家になれるし、雲の上ではなく、わたしたちの目線で政治をしてもらえればいいというのが、国民のコンセンサスではないか。
「生産性がない」というのも、(一個人の発言としては)わかりやすくていい。
政治家がみんな民主主義の内在的欠陥なんてことをいいだしたら、ちょうどいまの世の中といっしょで、屁理屈ばかり、なーんにもことが運ばないということになりゃせんか。

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