ミステリー
宮さまの発言が1面トップ(ウチの新聞だからあまり信用されても困るけど)で、世間を震撼とさせている。
つまり皇室のお祭りに国費を使うのが妥当かという問題提起だ。
よくぞいってくれたという人もいれば、そのくらい仕方がないんじゃないかという人もいるだろう。
新聞ではでっかい扱いだけど、3、4日後には消えてどこへ行ったのという事件になることはまちがいがないから、そのまえにミステリー・ファンであるわたしは、このニュースの裏を想像してしばし好奇心を満足させることにする。
最初に思ったのは、日本でも北朝鮮のような王位継承問題が勃発したのではないかということ。
病気がちな嫁さんを抱えた兄貴にトップの座は任せられないというので、弟が権力奪取に動き出したのではないか。
今回の発言も皇室に前例のない、いわゆる人気とりのためのパフォーマンスではないか。
いやいや、そうではあるまい。
どこの世界に、こんなたてまえやしきたりにばかり縛られた、不自由なトップになりたがるやつがいるだろう。
これは発言しにくい兄貴の立場をおもんばかって、弟が代わりに発言するという、兄弟しめしあわせてのやらせに決まっている。
いや、ぜんぜんそうではないかもしれない。
弟の家では娘の結婚話がこじれて、女性週刊誌のかっこうのエサだ。
うるさくて仕様がないから、べつの方向に話をそらそう。
という宮さまのカモフラージュ作戦かもしれない。
もちろん弟思いの兄貴も納得の上だ。
どれが正解かわからんけど、このくらい想像を働かせられれば、キミもミステリー・ファンの末席に連なる資格がある。
聞く耳をもたないといわれた長官さんには気のドクだけど、ふだんの役人然とした行いが、こういうときに災害をもたらすのだ。
同情はしませんよ、そっち方面には。
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