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2019年1月31日 (木)

遠い耳

わたしは左の耳が遠い。
片方の耳だけで聴くと、片目でものを見るのといっしょで、音を立体的に把握できないから、他人がなにかいっていることはわかるのに、意味が聞き取れないということがしょっちゅうある。

こんなことを書いてふと思ったけど、“耳が遠い” といういいまわしは、誰が考えたのか知らないが、なかなか詩的な表現だなと思う。
発案した人がいるのか、あるいは中国の古典からの引用でもあるのか、さっそくググッてみたら、耳の遠い人は認知症になりやすいという朝日新聞デジタルの記事を見つけた。
おおきなお世話さ。

語源はほっぽらかしておいて、耳の遠いところからきた失敗談を。
これは昨夜のことだけど、洗面所で温水を使おうとして、お湯の蛇口をひねった。
しかしお湯が出るまで、すこし時間がかかる。
そのわずかな時間にほかの用事をすませようとした。
たちまちそのほかの用事に熱中して、1時間ほどあとに洗面所へ行ってみたら、湯気がもうもう。
おそらくバスタブ4杯ぶんぐらいはお湯をムダにしたのではないか。
やっぱり認知症かしら。

もっとひどい話もある。
むかし旧式の、全自動でない洗濯機で、すすぎポジションで洗濯機をまわしたまま、泊りがけで旅行に行ってしまったことがある。
このときはさすがに水道局から、使用量が異常ですと、注意を喚起するハガキが来た。
耳さえ悪くなければ水音で気がついたはずなのにと、おかげで1週間ばかり落ち込んでしまった。
でもこれはいまから20年もまえの話だから、認知症とは関係ない。
どうもむかしからわたしはぼんやりしたところがあったらしい。

思い出せば耳が遠いことによる失敗はまだありそうだけど、腹が立つから思い出さない。

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