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2019年1月 8日 (火)

私的ミステリー

ネットの掲示板を見ると、あいかわらす韓国のレーダー照射事件の話題が多い。
なんで日本の哨戒機にレーダーを照射する必要があったのか、なにか見られて困ることでもしていたのではないかという意見が多いけど、いずれも決定的な説得力に欠ける。
北の漁船をよそおった工作船と、ミサイルやプルトニウムの受け渡しというのはいくらなんでも極論で、そんな危険なことを、どうして日本の近海でやらなくちゃいかんのだという疑問がある。
遭難していた北朝鮮の漁船を救助していたという説もあるけど、そのていどのことにどうして海軍の駆逐艦まで出てくる必要があるのか。

そこでミステリーファンのわたしの考えを披露してしまう。
べつに本気で信用しなくてもいいけど。

北朝鮮にとって命取りになるような情報をもった北の要人が日本に亡命を企てた。
しかし監視の目がきびしいので、車や飛行機を使うことは不可能だ。
漁船なら・・・・要人が漁船なんてという人がいるかもしれないけど、いちばん信じにくい手を使うのがミステリーの王道だし、今回の現場は北と日本を結ぶ最短線上にあるから、船で亡命しようという人間ならとうぜん選ぶコースだろう。
ヘタすれば冬の日本海の藻屑と消える、そんな危険を犯しての逃避行、小説にしても映画にしても最大のクライマックス場面だ。

しかしボロ漁船で日本海を横断するには時間がかかる。
北も異変に気がついた。
追跡するには北からでは間に合わない。
航空機なんか繰り出したら、本気モードで日本に迎撃されかねない。
そこで正恩クンはかねてより懇意、もしくはパシリの文在寅サンに、つねに日本海を周遊している韓国の軍艦を使って、漁船を拿捕するよう依頼、もしくは命令を出す。
さあ、駆逐艦や警備救難艦の出動だ。

正直いって北の漁船の動向なんて、かなり小さなものでも、日本は監視衛星や地上レーダーでつねに把握している。
それでも決死の覚悟で日本の近海まで出漁してくるボロ漁船ていどは大目に見ていた。
ところが軍艦出動となるとおだやかじゃない。
これはなにかあるなというわけで、哨戒機が偵察に出る。
以後は今回の事件の推移どうり。

どうしてこんなことを考えたかというと、漁船やその乗組員のその後の消息が、死者が出たとか、すでに北に送還されたというだけで、さっぱりわからないからだ。
もし韓国と日本が協調路線をとっているなら、北の要人は亡命先に韓国を選んだだろう。
しかし北にゴマをする文サンが大統領でいる現状では、韓国は安全な亡命先とはいえない。
気のドクなのは、日本まであと一歩というところで捕まって、北に引き渡された要人だ。
死者が出たというのが事実なら、彼は北への送還をいさぎよしとせずに抵抗したのだろうし、生きて送還されたのならとっくに処刑されているだろう。
彼らが若い恋人同士なら、これは映画「寒い国から帰ったスパイ」を地でいくミステリーだ。
うん、わたしってあいかわらず天才。

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