バレエについて
凝りだすと止まらないのがわたしのクセで、いっぱしのバレエ評論家になるべく、今日は街の図書館で関連図書を漁ってきた。
もちろんこれがだいそれた望みであることは、このブログを読んでいる人ならとっくにご存知だろうけど。
わたしが棚から取り上げたのは、「これがロシア・バレエだ!」という350ページあまりもある本。
つまらないとすぐに放り出すくせに、おもしろいと一気呵成に読み進むのもわたしの習性だ。
内容がかなり専門的で、文章は「スターリンの全体主義政権に翻弄された時代の憂囚だった」というような表現でわかるとおり、格調が高いけど、しろうとにはとっつきにくい本である。
それでも自分の興味のあることがらについては、たいていの本をおもしろいと思ってしまうわたしのことだ。
少なくても最初の50ページを読んだかぎりではおもしろかった。
全部読み終えるのがいつになるかわからないけど、はたしてそのころにはわたしはいっぱしのバレエ評論家になれているだろうか。
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