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2019年2月20日 (水)

今日の夕刊

今日の夕刊の時事小言というコラムで、国際政治学者という肩書きの人が、また寝言のようなことを書いている。
最近の日韓の軋轢について、長々とした前段は飛ばして、いったいなにがいいたいのか、その主旨を汲み取ってみた。

韓国で語られる歴史が正しいわけではない、とある。
これだけみると、ウチの新聞としては珍しく公平な書き方のように思えてしまう。
しかし続けて、植民地支配と徴用工問題について、日本ではどこまで知られているかということだ、とある。
このふたつについて、最近では知らない日本人はいそうもないけど、新聞記事がいってるのは、問題の本質についてということだろう。
こういうことは、ひっくり返せば韓国の側にもいえる。
問題の本質が、韓国ではどこまで知らされているのかということだ。

わたしのような市井のつまらぬ独居老人でも、その気があれば、さまざまな資料を自分でさがして、真実について勉強できるのが日本だ。
韓国では、この新聞記事にもあったけど、「帝国の慰安婦」のように、日本の主張ばかりを尊重しているわけではない本でさえ、難癖をつけられて著者が処罰される。
いったいどちらが真実を、国民に公平に公開しているといえるのか。
わたしは韓国人に日本の主張を受け入れろといってるわけではなく、ただもう、だれがどんな意見を出しても、それだけが理由で処罰なんかされない国であってほしいといっているだけである。

70年、80年まえの事件を問題にしているのは、アジア全域をながめても、いまや韓国だけになった。
ウチの新聞は、そんな奇妙な国の肩を持つ、じつに奇妙な新聞である。

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