三大バカ賞
沖縄の民意がどうしたとか、米朝会談の準備がこうしたとかで、あまり話題になってないけど、日本映画の「万引き家族」や、なんとかいうアニメがアカデミー賞をもらえなかったそうだ。
べつに残念とも思わないのは、ずっと以前に観た、そしてアホらしいと思った「おくりびと」という日本映画が、なんと、その年のアカデミー賞を受賞したことがあるからだ。
あれでわたしのアカデミー賞に対する信頼が、がらがらと音をたてて崩れた。
是枝監督には、がっかりするこたァないですよといっておく。
いまではアカデミー賞、ノーベル平和賞、芥川賞、これ三大バカ賞なのだ。
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コメント
芥川賞は文芸春秋を売るために作った賞ですので、読売新聞を売るために作った巨人軍と同列に位置します。が、長い年月を経ると権威が付いてきます。それよりも何よりもポール・マッカートニに早くノーベル文学賞をあげてください。ボブ・ディランよりずーっと優れています。酔いどれ君、そうですよね!
投稿: 女音恋音 | 2019年3月 5日 (火) 18時38分
そうですなあ。
ディランにノーベル賞を与えたおかげで、ノーベル委員会もたんなるミーハーの集まりであることが露呈しました。
あなたのおっしゃるとおりです。
ポールの場合はレノンとの合作作品もあるのかもしれないけど、たとえば「エリナー・リグビー」は彼だけの作品でしょう。
若いころあれを聞いてしみじみ感動しました。
歌詞だけではなく、音楽もヒューマンなものですからね。
リバプール出身の不良青年たちが、ここまで来たかって。
投稿: 酔いどれ李白 | 2019年3月 5日 (火) 22時52分