英哲サン
いったいどこへ消えたんだと、わたしにすら疑問を持たれていた北朝鮮の最高幹部金英哲サン。
米朝会談のころまでは、正恩クンがどこへ行くのにも影のようにつきそっていたから、その顔を知らない人はいないだろうけど、決裂した会談以降さっぱり表舞台にすがたを見せなくなってしまった。
そういうことがあると、あの国では“粛清”のふた文字がすぐに頭に浮かぶ。
しかし米国との交渉での陣頭指揮ぶりや、最高尊厳に対する忠誠ぶりからすると、彼も正恩クンの叔父貴や兄貴の二の舞、という状況は考えにくい。
ネットニュースにひさしぶりに英哲サンの話題が見つかった。
とはいっても彼の健在が証明されたというわけじゃない。
そのニュースによると、つい最近も幹部連中が集まった集合写真で、彼が重要なポジションに収まっていたというから、失脚や粛清ってわけではなさそうだ。
しかしいま何をしているのか、そのニュース元にもさっぱりわからないらしい。
病気で寝込んでいるんじゃなかろうかという憶測もあるらしいけど、米国との会談準備に飛びまわっていた、あのタフなネゴシエーターが?
うーん。
ひょっとすると地下に潜り込んで、南朝鮮侵攻のためのトンネルを掘るという、モグラ作戦の指揮でもとっているのかも。
| 固定リンク | 0
「揚げたてニュース」カテゴリの記事
- トランプ流の続きの続き(2025.02.06)
- トランプ流の続き(2025.02.05)
- トランプ流(2025.02.05)
- 関税問題のいま(2025.02.02)
- チクチク(2025.01.26)
コメント