4Kテレビ
知り合いが4Kテレビのでっかいのを買ったという。
そりゃすごい。
わたしが録画した華麗なバレエの映像や、大自然の驚異的な映像をそれで観るとどうなるのか、確認するために、昨夜はディスクを持って彼の家に行ってみた。
夜の8時に行って、なにしろおたがいにニート状態で、ふだん話す相手に飢えているところだから、つい長っ話になって、夜中の3時まで居座ってしまった。
おかげでブログの更新もさぼった。
彼のテレビは55インチだそうだ。
ひとくちに55インチといってもわかりにくいけど、横幅が124センチだ。
映りも素晴らしく、家電商品店でよくデモンストレーションのために展示してあるテレビみたい。
わたしが録画したバレエも、まるで生の舞台を観ているような迫力だし、「白神山地の四季」なんてドキュメントも、小さな蝶の体毛までくっきりとわかる。
添付した画像は、レンズのせいで小さく見えるけど、でっかいテレビのまえに座り込む知り合いだ。
うーむ、わたしもいまのテレビが壊れたら・・・・
と考えてしまったけど、あんまりほめると、このブログもメーカーのたいこ持ち記事になってしまうから、このくらいにしておこう。
でっかい4Kテレビに問題があるとすれば、むしろコンテンツのほうだ。
人々の知識がますますアホらしい番組に傾斜している時代に、華麗なるバレエの舞台や、BBCの自然番組のような上質の作品を、どれだけ公開できるかだな。
ところでわたしのテレビは、わたしが生きているあいだに壊れるだろうか。
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