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2019年7月 2日 (火)

ドジった

まったく、何をしに行ったのかわからんのトランプさん。
国家間の話し合いを、なんの下準備もなく、1日まえに決めるなんて。
不意をつかれた日本政府も、正恩クンや文在寅サンもびっくりし、世界中がおどろいて、ウチの新聞もなにを書いたらいいのかスタンスを決めかねて、むふふとほくそ笑んだのは、してやったりのアメリカ大統領だけ。
この人って注目されるのが、ホント好きなのね。

これはつぎの大統領選挙をにらんだ、トランプさんの人気取りパフォーマンスだという声もあり、おそらくそっちのほうが正解だろう。
彼が高関税をかけるというので、日本のメーカーのトヨタなんか、いかに自分たちが米国の税収や雇用に貢献しているか、図やグラフを作って説明しているそうだ。
これでは関税方面のパフォーマンスでは、ヘタすりゃ自分の無知をさらけ出すだけ。
ほかになんか人気取りに使えそうなものはと、まわりを見まわした彼が目をつけたのが、北朝鮮だったというわけだ。

しかし今回の板門店訪問では、彼は完全に打つ手をまちがえた。
おそらくまともなアメリカ人なら、正恩クンのことを、身内でさえ殺しまくる残忍な指導者であると認識しており、すこしまえに米国人のオットー・ワームビアを、拷問の末に死にいたらしめた国家であることをおぼえているだろう。
そんな暴君を米国に招待しようというトランプさんの脳ミソを、こいつはなにを考えているんだと疑問を持つに決まっている。

もうつぎの選挙でトランプさんが勝つためには、ブッシュがイラクを攻めたときのように、強引に北朝鮮に軍を進め、正恩クンを恐怖の底に叩き込んで、彼を亡命させるしか、いや、彼を引き受ける国はどこにもないだろうから、開き直って破れかぶれの反撃をこころみるかもしれないけど、そうなるまえに北の軍隊は自動的に崩壊するだろう、ということに望みをかけるしかない。
殷の紂王の故事がようやく再現されるわけだ。
問題は、平和主義者のトランプさんにその勇気があるかどうかだけなんだけどねえ。

最近の朝鮮半島情勢をながめると、もうなにが起こっても驚かないです、あたくしは。

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