またまた2001
夕刊の1面に「2001年宇宙の旅」の大きな文字。
またあの映画についてなにか新事実かいと思ったら、よく見ると2001年ではなく2019年になっていて、現在の宇宙旅行の進捗度がどのへんまで来たかという話題だった。
そんなことはどうでもいいことだ。
民間のシャトルが宇宙ステーションまで往復する時代がもうすぐ現実のものになるとしても、わたしがそれを見ることができないのはほぼ確実。
わたしはスペースチャイルドになって、あの世から地球と宇宙船をながめよう。
終活中のわたしのこと、そろそろ生涯最高の映画を1本選んでもいいかもしれない。
となれば「2001年宇宙の旅」が真っ先の候補であることは間違いがない。
現代の映画事情では、これをしのぐ映画が出てくるとは思えないし、わたしの感受性もだいぶ乾いてカサカサになってきてしまったので。
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