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2019年7月25日 (木)

今日の新聞

韓国では、とうとう朝鮮日報まで親日新聞だってことで、攻撃されているらしい。
この新聞は、たとえば日本の嫌韓サイトNews U.S. あたりからは、韓国政府の御用新聞だとしょっちゅうボロくそにいわれているから、踏んだり蹴ったりというところ。
事実をそのまま報道するのはなかなかむずかしいものだ。

なんにせよ、ある国で発行されている新聞が、その国の国民にとって都合のいいものだけになるというのはオソロシイことである。
ウチの新聞(朝日)にも、そういう点では存在価値がある。
日本が報道の自由を遵守している国だという証明のためにも、朝日新聞には存続してもらわなくちゃ。

その朝日新聞の今日の紙面だけど、必死になって韓国の肩を持とうという姿勢は涙ぐましいほどだ。
オピニオン面にジャーナリストの津田大介という人が書いているけど、よく見たら、これすべて他人の文章を引き合いにして、自分は最初と最後にもっともらしいことをつけ加えただけ。

他人の文章というのは、長期的にはブーメラン効果で日本企業に痛みを強いる愚策とか、日韓以外の第三国からどう見られるかが問題だとか、自国の利益を即興的に追求するトランプ流外交だとか、日本の対韓政策に反対する意見ばかり。
よく読むと、その大半はこれからも日韓が親密な関係であるべきだということを前提にしている。
あまりいじめるとあとの修復が大変ですよってことらしい。

しかしこれはもう交渉ごとではないような気がする。
謝ればすむとか、大統領がやめれば勘弁するというわけではなく、日本はもう未来永劫に、特別待遇をやめて、韓国をふつうの国として扱うことを決意したってことじゃないか。
そうだとすればなにも、ことさら日韓の未来を憂うる必要はないわけだ。

おりしもまた北朝鮮がミサイルをぶっ放したとか。
こんなことが繰り返されるたびに、世界は、朝鮮人というのは声ばかり大きくて、理性的な判断のできない民族だと認識を新たにし、こういう人たちに食いつかれた日本に同情するだろう。
日本に都合のいい結果を導き出す正恩クンて、ほんとうは最強の親日家なのかもしれない。

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