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2019年8月 3日 (土)

一夜明けて

日本の輸出制限について、もちろんウチの新聞も書いているし、ネット上の他のメディアもこぞって取り上げている。
有名な新聞ほどたてまえ論が多くて、本音のところがわかりにくい。
つまらぬ遠慮はやめて、このブログでは本音で行こう。

文在寅サンの頑固さには恐れ入る。
彼は日本が産業資材を輸出しないなら、自国でそれをまかなえるよう企業を応援するなんていってるけど、そうだとしてもこのへんはちょっと柔軟な考えをして、時間を稼ぐこともできたはずだ。
ウソでもいいからいったん謝っておけば、制裁をもっと先まで引き延ばせただろう。
そうすればそのあいだに自国産業を育てて、日本に対抗するだけの力を蓄えることもできたかもしれない。

しかし文サンにはそれができず、みすみす日本のさらなる制裁を引き出してしまった。
まえにも書いたとおり、謝罪は敗北というのが朝鮮の考え方だから、日本にこれっぽっちでも謝るわけにはいかなかったんだろうけどね。

どうも朝鮮人というものは困ったもんと、これは北朝鮮の正恩クンもいっしょ。
世界の趨勢に反してまで文サンが手を差し伸べているときに、ウソでもいいから韓国を味方に引き込めばよかったのに。
それが、なにが気にくわないのか、ふざけんな、このバカと、みすみすその機会を逃した。
とにかくゼッタイに相手に頭を下げたくないのが朝鮮半島の指導者だとみえる。
南北朝鮮の指導者にもうすこし大局的な見方ができれば、日本もアメリカももっと困った状況に追い込まれただろうと、これは韓国人のためにそう思ってしまう。

日本が世界から問題視されるような、危険な手を打ったという人もいる。
わたしはそうは思わない。
戦後70年以上もすぎて、そのあいだに日本は米国、ドイツ、英国などと並ぶ民主主義国家として、先進国の見本となるような実績を積み上げてきた。
それにひきかえ韓国は、これは同じ民族の北朝鮮の悪評によるところも大きいけど、話してわからない国という評判を世界に広めてしまった。
日本が韓国に制裁を加えたから、これからはほかの国もそうした危険にさらされると思う国がどれだけいるだろう。

とにかく冷和という時代は波乱の幕開きだ。
ただ日本が正面きってモノをいうようになっただけで。

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