首里城の悲劇
沖縄の首里城が焼けた。
今日の新聞に沖縄出身の作家という人が、大きななげき記事を寄せている。
わたしもこの城を2回は見学したことがあるので、ショックだけど、でもこの作家さんに比べると、ショックの度合いは半分ぐらいだ。
不謹慎な言い方かもしれないけど、首里城は戦火によって灰燼に帰したものが、1992年に復元されたものである。
復元にあたった大工の棟梁さんもまだ生きていて、自分たちがやったときは、もともとの首里城の研究から始めたから時間がかかったけど、この先の復元はすべて資料が残っているから、短時間ですむだろうと語っていた。
日本政府(国民も含めて)は沖縄に頭が上がらないのだ。
おそらく早急に再度の復元計画が持ち上がるにちがいない。
そのときには、とわたしからのお願いだ。
今度こそスプリンクラーの設置は完璧なものにしてほしい。
沖縄の人ってのは、造るときは大騒ぎをして、あとの管理はいいかげんという性格だもんで。
添付したのは2008年7月のわが極楽トンボたち。
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