ウエスタン
録画してあったセルジオ・レオーネ監督の西部劇「ウエスタン」を観た。
これまでにも何度か放映されていて、なにをいまごろという映画だけど、今回もまたとちゅうで放り出した。
そんなに大騒ぎするような映画じゃない。
あのヘンリー・フォンダが悪役なのはいいとして、主役のマンダム男チャールズ・ブロンソンはいくらなんでも小粒すぎる。
ただ冒頭の部分を観て思ったこと。
やたらに脂ぎった顔のアップが出てくるところはマカロニ・ウエスタンだけど、これって米国で撮影された本物の西部劇のようだ。
なにしろウディ・ストロードとジャック・イーラムという、脇役でおもて看板を張れる有名な役者が出ていて、これが二人ともタイトル・クレジットの直後に、あっという間に撃たれておダブツ。
もったいない。
二人とも、たまたま撮影所のまえを通りかかって、ちょうどいいや、ちょっと出てくんないかと頼まれたちゃったんじゃないか。
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