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2019年10月16日 (水)

もうひとつ

今日はもうひとつ更新しておこう。
というのは今朝のウチの新聞のオピニオン面に、ときどき出てくる純子サンという人が、また女性の性格のうちの、ある部分を強調したようなことを書いていたからだ。

「そうね、萎縮はしていないかも。しかしそれは抑圧していないことを証明しない。萎縮してないから抑圧してもいいという話にもならない」
「隆々たる言論機関の記者が萎縮せずとも、自由が抑圧されれば社会は窒息する」

なんかずいぶん言いたいことをいっているように思えるんだけど、朝日新聞記者の彼女にいわせると、発言を抑圧されて窒息しかかっているんだそうだ。
毎度のことながら、ものごとを客観的に見ずに、原理主義、確信犯であることが、女性によく見られる性格のある部分なのだ。
と、わたしは純子サンの記事を読むたびに思う。

政治家は芸術家ではない。
芸術の成否を判断するものでもない。
彼には国民の大多数が反目をおぼえるものを、認可しないという義務があるだけなのだ。

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