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2019年11月

2019年11月30日 (土)

寂寞

早朝にコンビニまで買い物にいく。
とちゅうで出勤中のサラリーマンや学生に出会う。
なんとなく寂しくなるのは、あ、自分はもう勤めには縁がなくなったんだということ。

仕事をリタイヤしてからそろそろ3カ月になる。
今日は散歩に行ったけど、ウチの近所にはやたらにグランドが多く、週末には健康的な若者の声があふれる。
わたしを置いて、世界はいつも通りに回っているんだなとしみじみ。
世間のじいさん、ばあさんはナニやってんだろうね。

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2019年11月29日 (金)

中曽根康弘さん

 閼伽(あか)ささぐまた暑き日のめぐり来て
終戦記念日に詠まれたといえば誰でも感心する、むずかしい言葉を使った、格調の高い俳句である。
いい句なので作家の江國滋さんが、腹の黒い人でもこんな句が作れるのと、ほめているのかけなしているのかわからない批評をしていた。

作ったのは中曽根康弘さんで、この昭和の巨魁もとうとう亡くなった。
わたしと郷里が同じだからといって、お世辞やごますりのキライなわたしはむやみにほめないけど、生前のこの人はレーガン大統領にべったりで、ロンヤスなんて呼び合って嬉しがっていた。
するとケチをつけるのがウチの新聞(朝日)だけど、いまの安倍クンを見てもわかるように、ゴマをすっているように見えて、じつは実利を取るというのが、名宰相のコツなのだ。
日本の繁栄はこういう政治家の、一見恥を知らない姿勢によるところが大きいのである。

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2019年11月28日 (木)

警告

これからSNSを使って、幼い女の子をかどわかそうとする男どもにいう。
世間には自分の家がつまらないと考える女の子はけっこういるようだから、ウチに勉強に来ない?なんて誘うと、すぐにその気になっちゃう子もいるかもしれない。
でもそういう気安い女の子にかぎって、気の変わるのも早いのだ。
最初はおもしろがっていたくせに、やっぱりこっちもつまらないと悟ると、あっという間に靴下のまま交番に駆け込んで、お巡りさん、誘拐です、誘拐されました。
ええ!? 誰がと、お巡りさんもとまどっちゃうよな。

かくしてあんたはお縄つきだ。
誘拐じゃない、ただ私設の学習塾を作ろうと思っただけですなんていいわけは通用しないのだ。
くれぐれもいっておく。
つまんないことで人生を棒にふるか、ようく考えたほうがエエ。

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2019年11月27日 (水)

ホビーホース

魔法使いのおばあさんになったつもりで、竹ボウキにまたがって走る。
じっさいに空を飛べればカッコいいけど、やっているのは生身の人間だから、とりあえずまたがったまま地べたを走りまわるだけ。
そんな競技があったとしても、あまりおもしろいとは思えない。

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ところがテレビを観ていたら、フィンランドにそんなスポーツがあることがわかった。
「ホビーホース」というそうだけど、違うのは竹ボウキの先に、手作りの馬の頭がついていることだ。
ようするに、本物の馬に乗れない女の子たちの競馬ゴッコらしいんだけど、大がかりな競技会まであるというからオドロキ。

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あまりにもアホらしいけど、またがっているのが可愛い女の子ばかりというので、ついお終いまで見とれてしまった。
どうも、なんにでも興味を持つというわたしの性癖は直っていないようだ。
これではリタイヤしても退屈しないし、アルツハイマーもだいぶ先の話ではないか。

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2019年11月26日 (火)

魔笛

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ひさしぶりにテレビで観た舞台のお話だ。
オペラはあまり好きじゃないんだけど、すこしまえに放映されたグラインドボーン音楽祭における「魔笛」というオペラがおもしろかった。

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「魔笛」というのはモーツァルトの有名な古典オペラであることぐらいは知っている。
本来ならロビン・フッドの時代の劇なんだろうけど、この音楽祭のそれは思い切りアレンジがされて、登場人物の服装からするとビクトリア朝、つまりシャーロック・ホームズの時代を思わせる劇になっていた。

最近になってオペラやバレエの収集を始めたわたしには、時代を改変した古典オペラはけっしてめずらしくない。
わたしが録画したものだけでも、「スペードの女王」、「マクベス」、「アッティラ」、「タンホイザー」など、古典のままのオペラを探すほうがむずかしいくらいだ。

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オペラの場合、登場する役者には声量が必要だから、ヒロインは太った女性であることが多く、これがわたしにオペラがピンとこない理由だった。
しかし「魔笛」はもともと喜劇だから、ヒロインを演じたソフィア・フォミナさんが太った女性であっても、滑稽味を増すためのデフォルメとみなすこともできる。
彼女はなかなかの美人だし、こうなると太った女性は、もうそこにいるだけで温かな微笑みを感じさせるものなのだ。

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ヒロインはさておいて、この「魔笛」でいちばん感心したのが、音楽よりも舞台美術である。
セットは書き割りみたいな感じだけど、どこかで見たようなイラスト風の絵で、誇張された登場人物に、ユーモラスな造形のヘビや、大きなロボットまで出てくるのだ。
夜の女王のしもべである三人のウエイトレスが、「女性に参政権を」というプラカードを持っていたり、魔法使いのようなカギ鼻のおばあさんが、歳を訊かれて18歳と2分だと答えたり、皮肉やナンセンスの要素もありあり。

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わたしはこの「魔笛」を観て、ふいに宮沢賢治の童話を連想した。
突拍子もないことかもしれないけど、同じような舞台美術で、賢治の「注文の多い料理店」や「銀河鉄道の夜」をやったらおもしろいと思ったのである。
賢治には「飢餓陣営」や「植物医師」のような戯曲作品もあり、教師をつとめた学校では劇の指導にも熱心だった人だったから、彼がこのオペラを観たら、なんらかのインスピレーションを受けていたかもしれない。
歌唱方法のレベルが高すぎるのが欠点だけど、これをもうすこしとっつきやすいものにしてくれれば、この「魔笛」はそのまま子供向けの楽しいミュージカルになりそうだ。

もちろん音楽もすばらしいと書こうと思ったけど、よく考えたら舞台美術や出演者のコミカルな演技にばかり目がいって、音楽のほうはぜんぜん記憶に残ってなかった。

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2019年11月25日 (月)

戦争中

風邪はまだ治まってないみたいだ。
わたしの体内に入り込んだウイルスが、いろいろわるさをしているんだけど、そうはさせじと、いまわたしの体内の白血球やリンパ球、マクロファージといった防御チームが総動員されているところ。
このチームは、まずわたしの過去の病歴データをひっくり返して調べる。
過去にかかったことのあるウイルスなら、データが残っているはずだから、退治するのははわりかし簡単だ。

しかしそうもいかないのがウイルスの悪どいところで、どこかしら遺伝子を組み替えた新手のウイルスになっているのが普通だ。
それでも防御チームは過去のウイルスとの共通点が残ってないかと、徹底的に調べる。
わたしぐらいの歳になると、過去にかかった風邪もハンパじゃないし、ほんのわずかな記録でも残っていれば、そのあたりから追求していって、相手の弱点をつきとめるのはむずかしくない。

ところがウイルスもしたたかだ。
尻尾をつかまれないように、現在進行形で遺伝子を組み替え、つまり正攻法からゲリラ戦へと、つぎつぎに戦闘方法を変えていく。
これではいくら防御チームが優秀でも、世界に散ったISISを根絶するような困難な仕事である。

まだ風邪が抜けないところをみると、ウイルスは防御の網をすり抜けて、最後のあがきをしているらしい。
わたしにできるのは、栄養をつけて安静にし、防御チームをかげながら支援することぐらい。
年寄りは若いころほど防御チームに勢いがないから、ウイルスに反撃されて、大敗北をきっする場合もよくある。
坊さんの世話にならないよう注意しなくちゃ。

と、医療に詳しくないしろうとが、想像だけで勝手な見立てをしております。

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2019年11月24日 (日)

親切

GSOMIAをめぐる日韓のゴタゴタは日本側の完璧な勝利。
といいたいところだけど、それは日本で眺めているから。
というのが韓国の立場で、負け惜しみはまだ続いているようだ。
日本人のわたしが嬉しがると韓国の人も気分がわるいだろうから、ここは冷静に、客観的態度で口を閉じておこう(もういっちゃったけど)。

話を変える。
ただいまローマ教皇が来日中で、彼は日本には来たけど韓国には寄らないのだろうか。
ついでなんだから寄ってあげて、北朝鮮の漁師ふたりを目かくししたまま北に送還したのは、人道に反するぐらいのことをいってやればいいのに。
たしか文在寅さんて、以前教皇を北に招致したなんて自慢していたみたいだけど、最悪の人権国家の北に教皇が行くわけがない。
こういうときに日本と韓国の国格の違いがはっきりすると、うん、こういうこともあまりいわないほうが親切か。

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2019年11月23日 (土)

オネガイ

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いい女になったねえ。
あ、フィギュアのアリーナ・ザギトワのこと。
でもいい女になるのに平行して、スケートの実力は落ちるようだ。
なにしろ幼い美女が目白押しのロシアのこと、すこしでも賞味期限が切れると、かってのヒロインにだって保証された席はない。
メドベージェワもザギトワも、トコロ天式に追い出されるなんて、ロシアも非情なこと。

ふつうなら年令的にいまのザギトワぐらいが、女性としていちばん魅力的なはずなのに、年下の後輩に追い越されるというこは、やっぱりフィギュアは体重の軽いほうが有利なスポーツなんだね。
フィギュア・スケートも年齢別の競技にして、18を過ぎたらエレガンスや官能的を採点基準にしてほしい。
おじさんからのオネガイだ。
イヌは元気かしら。

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2019年11月22日 (金)

日本の風景

いかにも日本的な事件だなあと思う。
関西電力の役員職員らが、地元の元助役さんから金品の贈与を受けていたという事件。
関電のほうから要求したわけじゃないらしいから、いちばん悪いのはこの助役さんということになるけど、話はそんなに単純じゃない。

原発のように地元でも賛否が分かれるような問題では、よそから来た企業だけでは話がまとまらないから、どうしても地元で顔のきく顔役のお出ましを請うことになる。
世事にたけた顔役なら、とうぜんのように利権の臭いをかぎつけるだろう。
まじめでカタブツでは、そもそも顔役になれないのがこの国の風潮だ。

痛くもない(そんなことないか)腹を探られないようにと、顔役は利益を自分のものだけにしておかない。
なにしろ地元の役場の助役なんだから、地元や同僚や、利益提供者の関電にまで、口止め料として盛大にバラまく。
いや、そういうものはと辞退する関電の社員がいれば、てめえ、オレに逆らうのか、仕事がとどこおってもいいんだなと脅しをかける。
逆らわずにおけばじっさいに仕事がスムーズに行くんだから、正義の弁護士や新聞記者の出る幕じゃない。
利益を独占せずにあちこちバラまくなんて、さすがにこの助役さんは八方をうまくとりまとめるのが得意なお方である。
おそらく、あの人にまかせておけば大丈夫と、地元での評判もよかったにちがいない。

こういうことはいまでも珍しくない。
スポーツの世界なんかでも、団体をまとめるボス的な人物はいくらでもいる。
あの世に逝くまでボロを出さなかった元助役さんを、いまごろ責めるマスコミも同罪だ。
これほど地元で知られた顔役が、どうどうとやっていることを、たとえばウチの新聞が知らなかったはずがないし、ヘタすると新聞社にもバラまきのお裾分けがあったかもしれない。
ようするにいまは水に落ちたイヌが叩かれている状態なのだ。

ということを、全部想像でブログに書くわたしも、袖の下にはえらく寛大だから、たまには買収の話があると嬉しいんだけど。

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2019年11月21日 (木)

マンネリ

今日のウチの新聞には、香港の混乱やGSOMIAが待ったなしの韓国、日本で初めての武器見本市など、おいしそうなニュースがいっぱいだ。
ところが1面の見出しは「安倍首相、関与を認める」というものだった。
まるで安倍首相がなんかの犯罪に加担したかのような書き方だけど、これって例の花見の会について。

権力を監視するのがリベラルの役割であるとしても、こんな書き方ばかりしていたらさすがに飽きられないか。
なにも安倍クンが始めたわけでもあるまいし、恒例となっているお祭りに、日ごろ世話になっている人を呼ぶくらい誰でもするだろう。
税金を使うからケシカランのなら、これからは止めますというんだからもういいじゃないか。
相手を貶めるために1面でしつこく追求するほどの問題だろうか。

でも、まあいいか。
ウチの新聞の書きようだと、また始まったと誰でも思う。
旭日旗に世界でただ一カ国いちゃもんをつける韓国も、また始まったということでIOCも相手にしなくなったし、血眼になればなるほどその異常さがきわだってくるというヤツだ。
これでは誰も相手にしなくなって逆効果だと思うんだけどね。

こんなことを言っても通じる相手じゃないだろうな、韓国もウチの新聞も。
ここはおとなしくわきから眺めて、苦笑していようというのがわたしのスタンス。

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2019年11月20日 (水)

妄想

ここ2、3日のあいだに、セネガル、中央アフリカ、チャドというところから留守電が入っていた。
そんなところに知り合いがいるわけがないし、いくらわたしが国際派だとしても、高い電話代を気にせずに活動しなくちゃならん案件もない。
で、ぜんぶ無視だけど、日ごろ世間から相手にされてないから、すこしだけ気になる。

いったい相手はどうやってわたしの電話番号を知ったのだろう。
最近、なにかの会員申し込みや買い物などで、相手のいうまま、わたしの個人情報を伝えたことがあっただろうか。
それともコンピュータを使って、無作為にわたしの電話を見つけたのか。
相手は男だろうか、女だろうか。
発信地からすると黒人かもしれないけど、黒人だって腰のくびれた女豹のような美人であるかもしれない。

今度かかってきたら、出て、相手が女性だったらくどいてみるか。
うまくくどき落とせば、彼女との結婚生活を YouTube にあげて(こういうことをやっている人ははなはだ多いのだ)、あとは遊んで暮らすとか・・・・
いやいや、以前にもそんな妄想にふけって、イタイ目にあったことがある。
やっぱりやめとこ。

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今朝の新聞に

日本ではあいかわらず重箱のすみをつっつくような問題を、大新聞までが率先して騒いでいるけど、フランスはちがうぞ。
今日の新聞にマクロン大統領の、日本なら弾劾や辞職勧告にふさわしい暴言の数々。

『駅というのは成功した人や取るに足りない人が出会う場所だ』
『先頭にいるのは才能があるからで、それに石をなげたらみんな落っこちる』
『イカれた額を社会弱者の保障に使っているのに、この連中はいつになっても貧しいままだ』 
『仕事なんていくらでもあるから、なんならわたしがそのへんの通りで見つけてやろうか』

フランス人てのはもともとこういう国民性なのか、トランプさん顔負けの言いたい放題。
是非はともかく、これだけハッキリものをいえる社会がうらやましい。

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2019年11月19日 (火)

直感

風邪はすこし落ちついてきたけど、毎度じゅるじゅるばかりじゃ、アクセスはますます減少する。
アセって今日の新聞を読むと

今日の新聞の1面に、ヤフーとLINEが統合するって。
貧乏人のわたしには関係のない話だけど、最近のソフトバンクの孫社長の動向には興味がある。
彼は米国のベンチャー企業に投資して、でっかい赤字を出したそうである。
投資は投機である、ということが身に染みたかどうか。
それにもめげずにまた投資の一環として、韓国発祥のSNSであるLINEと手を組もうとしているらしい。

バクチ打ちの格言に、落ち目のときは手を出すな、というものがあるかどうか知らないけど、ちょっとヤバイんじゃないかという気がする。
ソフトバンクは孫社長のワンマン経営で、役員たちによる合議制でもないし、株主の意向で進路が決まるわけでもないから、親分こけたらみなこける。
会社全体が親分のバクチに付き合わされているようなものだ。

たしかにじっとしていれば世界の巨大IT企業(GAFA)に遅れをとるだけというのもわかる。
しかしGAFAというのは、いま世界中が規制をかけようと狙っているところだし、LINEについても韓国政府は、これは日本と組もうというのが気に食わないだけかもしれないけど、制裁を科そうというつもりらしい。
だからいまのこの時期、つまり無理する必要がなく、もっと様子を見たほうがいい時期に、新しいバクチに手を出すってのはどんなものだろう。

時代の動きは不幸なほど目まぐるしく、今日の大企業も明日はどうなるかわからない。
案外わたしは、生きているうちに、これ以上ないくらい大規模な崩壊現場に遭遇するかもしれない。
と、経済に無知なしろうとが、直感だけでなにかいっております。

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2019年11月18日 (月)

まだ風邪

まだ鼻水じゅるじゅる。

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2019年11月17日 (日)

風邪

鼻水じゅるじゅる。
ひさしぶりに風邪をひいたようだ。
インフルかしら。
なんにもやる気が起きないので、ブログも休み。

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2019年11月16日 (土)

零士さん

松本零士さんが倒れたそうだ。
ショック。

手塚治虫亡きあと、その地位を継ぐ漫画界の巨匠といっていい人だ。
もっとも最近の若い人の中には、この人のことをぜんぜん知らない人もいるかもしれない。
知っていたとしても「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」などのアニメの原作者としてだろう。
「ヤマト」については著作権はべつの人物にあるらしいけど、わたしは絵やストーリーが松本零士さんのものであると確信しているので、ややこしい人間界のごたごたは抜きにして、ただもうやみくもに松本作品であると信じているのだ。

こんな具合に強引なことを書こう思ったけけど、今日はこれからパソコン同好会の飲み会だ。
家にもどるとベッドにばったりの可能性があるので、今日の更新はこのくらいにしておこう。

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2019年11月15日 (金)

いけないねえ

あああ、いけないねえ。
このブログ、今月はまだいちどもアクセスが3桁に届かないよ。
ま、そんなものに興味がなくて、自分がまだ生きてますってお知らせになればいいと考えているブログだから、やむを得ないけど。
ぜんぜん宣伝もしてないし。
「いいね」を押してなんてお願いもしたことないし。

わたしとしては滅びゆく老人ためのブログを目指しているんだけどね。
晩年を迎えたじいさんが、いかにその日その日をすこやかに生きていくか。
そういう年寄りの励みになればと思ってんだけど、そうか、そういうじいさんがパソコンなんか使うわけがないか。

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2019年11月14日 (木)

むかしの中国

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4K版の「シルクロード」というテレビ番組。
これは40年もまえの映像を無理やりデジタル変換したもので、現代のデジタル映像を見慣れた者には、どうしても画質がイマイチ。
というわけで、あらためて観ようという気になれなかったんだけど、なにしろ
40年まえだから、その資料的価値が気になって、最近シリーズの録画を始めた(うちのテレビは4Kではないから、2Kに再変換されたものらしい)。

先日放映された分に、蘭州や武威、張液といった、わたしの行ったことのある街が出てきた。
いやもう、隔世の感がする。
この映像のなかの人々は、男も女もみんな紅衛兵のような模範的な人民服スタイルばかりで、鉄道列車もわたしが乗ったことのあるグリーン塗装の無骨なものではないか。
中国という国は、この
40年のあいだに過去から未来へ、タイムマシンでいっきに飛び越えたような気がする。

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わたしが初めて「シルクロード」に出かけたのは1997年のことだから、NHKがこのシリーズを取材してから18年後のこと。
そしてそれからさらに
20年以上が経過した。
わたしが見た中国は、ちょうど過去と未来の境界にかかる橋を渡っていたところなんだなあと、あらためて感慨がしきり。

添付したのはすべて97年ごろの中国にて。

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2019年11月13日 (水)

香港と韓国

香港の動乱はいよいよ激しさを増しているようだ。
日本からみると、どうしてもデモをする学生や一般市民のほうに同情する感じがあって、学生が警官に撃たれたとか、重傷を負ったとかいうニュースばかりだけど、これまでのところ鎮圧する側は自制を保っているほうだと思う。
ニュース映像で見たけど、デモ隊が道路の敷石をはがしたり、手製の武器を準備していた。
アメリカなら、これではもっと荒っぽい対処をされてもおかしくない。

当初の懸案だった犯罪者の本土引き渡しはひっこめさせた。
いったいデモ隊はこれ以上、どんな未来、落としどころを描いているのか。
デモ隊が要求しているとは民主化だそうだけど、中国のような国が一挙に民主化というのも考えにくいし、いまは文明国であることを証明するために、必死で振り上げた手を抑えている中国を、舐めすぎるのも危険だと思う。
わたしは市民のほうもいいかげん暴れるのを控えて欲しいという立場。

また韓国の話になっちゃうけど、こんな具合に香港の若者が命をかけて抵抗している政治体制に、迎合しようというのがいまの韓国だ。
日本やアメリカのような自由主義同盟から抜けて、北朝鮮、そして彼ら自身も大キライな中国に寄り添おうとは、いつたい何を考えているのか。
ひょっとするとスイスのような、独立した永世中立国を目指しているのかもしれないけど、他人に恨みをぶつけてばかりいるようでは、それはとってもムズカシイと思う。

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2019年11月12日 (火)

また病院

また病院に来ている。
なんか医師に怒られそうな気がする。
なんせ前回来たのがもう2カ月ぐらい前だ。
その間、1カ月分もらった薬がようやく消化したところ。
なんでこちらの言いつけどおり、毎日きちんと飲まないんだよと、医師にすれば不満だろう。
でも仕方ないでしょとわたし。
いつ名前を呼ばれるかわからないから、理由は帰宅してから書く。

やっと帰宅した。

案の定医師の怒りは激しかった。
わたしとすれば、しょっちゅう血圧を計って、上がったら飲む、下がったら様子をみる、また上がったら飲む。
それでいいんじゃないかと思うから、薬だけもらえればいいんですがといってみたら、ウチは薬屋じゃない!だって。
こっちはどんな薬をどうやって飲ませるか、効果をいろいろ調べているんだ。
なんか病気をして、入院した病院で、これまでどんな薬をどのくらい飲んでいたか訊かれたらどうすんだ。
ぶつくさぶつくさ。

てやんでえ、こちとら高止まりのまま20年も無病息災、薬なんぞ飲まないでこの歳まで健康そのものだい。
いつ死んだって惜しくはねえんだと反抗してみたものの、脳梗塞で寝たきり
10年というのも困る。
そばにいた看護婦さんもニヤニヤしてるし、泣く子と医者には勝てない。
素直に聞いていたら薬漬け人間にされそうだけど、ワカリマシタといって仏頂面で帰ってきた。
け、やぶ医者め。死んだら化けて出てやる。

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2019年11月11日 (月)

昨日の新聞

今日の新聞にと書きかけて、よく考えたら今日は新聞が休みだった。
夕刊は購読をやめたから、こうなると明日の朝まで、市井の動向、世界の動きを知るためにはネットしかない。
それでもいいんだけど、なんかもの足りないね。
仕方がないから昨日の新聞を読み返す。

昨日から朝刊に「老後レス時代」というシリーズが始まった。
現代は定年のない時代で、多くの人々が70を過ぎても働かざるを得ないという。
うーんと自らをふりかえって考える。
仕事をやめて極楽とんぼのわたしも、ちっとは働かなければいけないのではないか。
耳が遠くなったほかは、べつにどこも悪くないんだし。
でもわたしの周辺をながめても、わたしより若くてリタイヤした人もたくさんいるし、さいわいひとり者で、いますぐお金に困るほどではないから、切り詰めて生活すればなんとかなりそうだし、仕事をやめた年齢を考えると、ま、わたしは世間の人の平均ぐらいじゃないか。

新聞には悲惨な例がいくつか取り上げられている。
乏しいパート仕事で食いつなぐAさんは、
71歳で奥さんと二人暮らし、月7万円の年金と奥さんのパートでの稼ぎが頼り。
68
歳で警備員として働くBさんの年金は、夫婦で月6万円ほどで、これでは雨の日に下着まで濡れながら交通整理をする(しかない)。
ささやかながらも将来の目標を立てていた
71歳のCさんは、くも膜下出血で倒れてすべてがパー、生活保護を申請するしかなかった。

それでもCさんの場合は、倒れたときに会社が健康保険に入っていたので助かったという。
だから社会保険は大切だよなんていうつもりで、こんなことを書いているわけじゃない。
どっちかというとロクなもんではないことが多かったけど、わたしは人生の喜怒哀楽はもうほとんど体験して、あとはお迎えが来るのを開き直って待つだけだ。
頭上にさしかかった不幸な時代は、わたしに関わることなしに頭の上を通り過ぎていくのだ。
わたしってどうしてこんなに幸運なのだろう。

わたしは不運な人たちを背後に置いて散歩に出る。
途中で屹立するセイヨウハコヤナギの木を見上げる。
この木はシルクロードに多く見られる白楊のことである。
わたしはサクラはもう見飽きた。
来年の春に、白楊のこずえからまい落ちる綿毛だけはもういちど見たい。

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2019年11月10日 (日)

うた二つ

今日の新聞に自殺した歌人のうたが二首ばかり取り上げられていた。  
  血と雨にワイシャツ濡れている無縁
          ひとりへの愛うつくしくする
もう一首は
  夜明けとはぼくにとっては残酷だ
         朝になったら下っ端だから
前者は学生運動の闘士だった若者のうたで、後者は正規雇用からはずれた一般労働者のもの。

ふたりの絶望はよくわかるものの、学生時代ノンポリだったばかりか、学生運動に冷ややかだったわたしには、最初のうたは同調しにくい。
たとえば、エート、あの東京新聞の望月イソコさんが自民党政治に絶望したとしても、それは本人の勝手な思い込みが原因で、もうちっと他人の気持ちを理解しさえすれば、なにも自殺するほどではないでしょうと忠告でき、本人も、そういう考えもあるのかと、また明日から元気に仕事に励むのではないか。
政治活動というものは誤解、もしくは自己チュウに満ちているものだ。

もう一首は、これは悲惨である。
わたしが現代に生まれていたら、はたして冷酷な社会に耐えて生き永らえていけたかどうか。
なに、結婚しないでいれば、とくに男の場合、世間はそんなに厳しいものでもないよと、忠告はできない。
いまでこそのんきなことをいっているけど、異性を恋するというのは人間の本質であり、あの子と結婚したい、そのためには社会的に認められなくちゃと、わたしも底辺で蠢いたことがあるのだから。

それでもまだ生きていて、同じような傾向をもつ若者にいっておく。
絶望しやすい青春の一時期を脱しさえすれば、たとえ孤独であっても、あとは平穏無事な人生が待っていると思う。
すくなくとも、うたを詠むほどの文学青年であれば。
  生きながらえてわが人生をふりかえり
           自死したひとのうたをよむ朝

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2019年11月 9日 (土)

強力なニート

仕事を辞めたというと、あっちこっちで退屈でしょうと聞かれる。
ぜんぜんそんなことないんだけど。
なにしろわたしは筋金入り、かつ強力なニートなのだ。
毎晩机に向かっているだけで、つぎからつぎへとやりたいことが湧いてくる。
むしろ定年退職をして、やることがないとボヤいている人に憐憫の情さえもよおしてしまうくらいだ。
やっぱり若いころの蓄積が、こういうときにモノをいうんだね。

なんてことは思わない。
だからわたしの人生が幸運だったとは、ゼッタイに思わない。
人間モテるならやっぱり陰嚢が精子で溢れかえっている青春時代にモテたほうがいい。
歳とってからやることがないとボヤいているのは、たいてい体育会系で、そういうのは若いころモテまくった男が多いのだ。
それにひきかえ、仕事をやめて余裕だなんてほざいているわたしは、精子が溢れていたころ、それをただもういたずらに浪費していたのだ。
いま退屈しないのは事実だけど、よく考えるとあんまり嬉しくない。

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2019年11月 8日 (金)

身内批判

今日は新聞を読んでも適切な韓国ネタはない。
それで先日思ったことを書く。
ほかならぬ身内批判てことになるのかもしれないけど。

いろいろ韓国との情報を得るのに役立つというので、News .U.S というサイトを参考にしていることは、このブログに書いたことがある。
専門用語や数値にはめっぽう詳しいくせに、これがじつは、かなり強烈な嫌韓サイトであることも間違いがない。
まず、いまのアメリカ大統領が韓国を毛嫌いしているというので、やたら彼の肩を持つこと。
トランプさんが弾劾されて、その地位を追われたらどうする気だろう。
新しいアメリカ大統領が、いきなり韓国に親和的な態度をとるとも思えないけど、そのうち交代するかもしれない人の肩を持ちすぎると、あとで整合性が取れなくなりゃしないか。

つい先日も韓国を貶めるために、ヒュンダイの輸出が下がりぎみということを嬉しそうに書いていた。
それは事実だとしても、ついでに車のかたちからロゴまで、日本車のそれをパクっているなどと言いたい放題。
しかし途上国が先進国に似せた製品を作って、売り上げのおこぼれにあずかろうとするのはめずらしいことじゃない。
かっては日本の車も欧米の物真似だと嘲笑されていた時代があったくらいだから、これは途上国が先進国になるために、いちどは通過しなければならない関門なのだろう。

News .U.S が書かなければいけないのはこの先なのだ。
猿真似だのなんだのといわれながらも、日本人は製品の改良・改善に心血をそそいで、かって仰ぎみた西欧の車に追いつき、ついにはそれを凌駕するに至った。
さて、はたして同じことが韓国にできるだろうか。

できるわけがない。
儒教の悪しき伝統だかなんだか知らないけど、韓国は職人を軽視し、労働の現場を軽んじる国である。
日本を追い越したいと考えるなら、不買運動なんぞより、そういう意識を改革しなければいけないはずなのに、むしろ日本の後塵を拝することに汲々としている。

サムスン?
パイオニアとして先頭を突き進む日本には、山あり谷ありの困難な歴史があった。
サムスンは日本が下がり目のときに、うまく間隙をついて成功したに過ぎない。
現在の危機を乗り越えられるかどうかで、彼らの栄光が本物かどうかわかるはず。
News .U.S は本来、書くならこういうことを書くべきなのだ。

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2019年11月 7日 (木)

4K版

NHKのBSで4K版の「シルクロード」という番組を流していることは知っていた。
4Kといっても、これは古い映像を最新の技術で4Kにしたもので、なにしろ40年もまえの映像だから、4Kにするっていっても限界がある。
とても現代のデジタル画質を見慣れた者には耐えられないってわけで、ずっと無視していた。

しかし記録としては価値がないわけではない。
先日放映された回には、内戦によって破壊されたシリアのパルミラ遺跡が出てくるとあった。
そのへんが気になって、録画しておいたものを、さっきまで観ていた。
まだドローンもないころだから、空からの撮影はヘリコプターだ。
すると画面がやたらにブレて、やっぱり現代の感覚では目も当てられない。

しかしなんといっても40年まえだ。
まだシリア内戦もそれほど激しくはなく、ISISも現れておらず、中東がなんとか安全に旅できたころである。
いまでは失われてしまった遺跡を目の当たりにできる価値は大きい。
歴史も地理もわたしの趣味の大きな柱なので、やはりシリーズの最初から録画しておけばよかったと思う。

この4K変換版の「シルクロード」は、全部で30回分もあるらしいから、それが全部揃っていれば、すてきなコレクションになったのに。
あるいはと思って
YouTube に当たってみたら、4Kに変換するまえのシリーズは観られるようだけど、こちらは古いままの画質だからさすがに観ようという気になれなかった。
4K版については、まだまだ再放送があるかもしれないので、期待して待つしかないか。

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2019年11月 6日 (水)

今日の新聞

昨夜は古い仲間たちとの飲み会。
もっけのさいわいと、ブログ更新を休んでしまうわたしって、やっぱり認知症かしら。
どうも最近頭を使うのがおっくうになっているようだ。
でもそういう弛緩した態度こそ、認知症一直線なのだ。
勇気をふりしぼってまた新聞に目をやると、韓国問題をさておいても、ネタがふたつばかり。

ひとつは投書欄の「ひとりの最後」というもので、いま流行りの孤独死についての意見の特集。
流行りといっちゃなんだけど、現代では多くの人に、これは避けて通れない問題だ。
ただ、やむを得ないという事情があるにせよ、どちらかというと、来るならこいって人のほうが多いみたい。
わたしのようにこころないお世辞の大嫌いな人間には、やれやれ、うちのじいさんもようやく死んでくれたかなんてかげ口叩かれるくらいなら、ひとりで誰にも気づかれずに死ぬほうがよっぽどいい。
時代がまたわたしのほうに歩み寄ったみたいである。

もうひとつのネタは、今年のノーベル文学賞を受賞したペーター・ハントケについて、池澤夏樹さん(サンがさんに変わったのは、彼がわたしによく似たじいさんであることがわかってから)の、これに意を唱える意見に対するさらなる異論だ。
わたしはハントケという作家についてよく知らないし、ノーベル文学賞もロクなもんではないと心得ているので、あまり深く立ち入りたくないんだけどね。

ただ異論の内容を知ることには価値がある。
ハントケという作家は、ユーゴ紛争のおりに多国籍軍によるセルビア叩きに反対した人たそうで、それがケシカランというのが、彼の受賞に不満をもつ人々の主張だそうだ。
このへんのくわしい事情は知らないけど、わたしはNATO軍の空爆がこの紛争を終わらせるに効果があったと信じているので、うむむと考えてしまう。

爆弾の下にはふつうの人々がいる。
犠牲者が出るのは当然のことで、軍人と一般市民をピンポイントで区別する兵器などありようがない。
セルビアが悪いとか、クロアチアがけしからんとか、戦争にどっちが悪いということもない。
これもわかる。
しかしだらだらじりじりと長引かせるくらいなら、どっちかを悪人に仕立てて、強力な連合軍が紛争そのものに介入し、いっきにカタをつけてしまう方法もあるのではないか。
そしてユーゴ紛争の場合、それがうまくいったほうの例ではないか。
いまは風光明媚な観光立国として、わたしも行ってみたいクロアチアなんぞをみると、それはあきらかのように思えてしまうのだ。

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2019年11月 4日 (月)

魑魅魍魎

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今日はうちの新聞にいくつかブログネタがあるけど、長い文章をまとめるのがメンドくさい。
うまい具合に壁のカレンダーのわきに、でっかい魑魅(チミ)というか魍魎(モウリョウ)というか。
キライという人も多いらしいけど、こんなものにたじろぐわたしじゃない。
寝ているとき顔の上に落ちてくるなよと言い聞かせて、あとは放任主義。

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2019年11月 3日 (日)

今日のGLOBE

今日はぶらぶらと国分寺方面を散策してきたけど、帰りに一杯やって、帰宅してベッドにばったり。
目をさましたらまだ日にちが改まっていないので、大急ぎで書きかけの記事で更新をする。

今朝の新聞のおまけ、GLOBEにクジラの記事。
捕鯨されたでっかいクジラの写真が出ているけど、反捕鯨活動家にはわるいが、わたしってこれを見ていちばん最初に思ったのが、美味しそうだなってこと。
ふだん牛肉を食うことがあっても、安いものしか食わないから、ウシよりクジラのほうがよっぽど旨いと思ってしまうのだ(ウソだと思うならショウガ醤油で赤身の刺身を食べてみろ)。
クジラはモノ不足の戦後世代には郷愁に満ちた味でもあるのだ。

反捕鯨団体のきれいなオンナの人も発言しているけど、その言い分を読んだだけで、彼女が自分の信念だけにとらわれた原理主義者であることがわかる。
ウシやブタはきちんと生息数が確認できるけどけ、クジラはそうではないからダメという。
だからこそきちんと調査をして、生息数を把握しようというのが日本だけど、アジア人はずるがしこいから、その調査結果はアテにならないと思われているらしい。
これでは原理主義に人種差別までプラスされているから、よけいタチがわるい。

たしかにむかしは日本の調査なんていいかげんで、たとえば北方四島の漁獲枠にしても、数字のごまかしがいくらでもあった。
なにしろ相手のロシア人にピンナップ写真やパンストの賄賂がいくらでも効いたもんで・・・・とっとっと。
余計なことはさておいて、しかしこれだけ反捕鯨運動が盛んになっている現在、インチキなんかできるものか。
科学の世界で最先端をゆく日本の調査が信用できないなら、いったいなにを信じろというのか。
そもそも疑問があるなら自分たちがきちんと調査をすればよい。

きれいなオンナの人は、かってクジラを世界の果てまで追いつめていた米国が、商業捕鯨モラトリアムをリードしていることを誇りに思っているという。
これは欺瞞だ。
米国は大陸の先住民族をジュノサイドして、土地をヨーロッパ人に都合のいいようにようにならしてから、博愛主義を言い出した国である。
小説「白鯨」で知られるマッコウクジラ漁をやめたのは、石油で代替えできることがわかったからだ。
代替え品がなければ、おそらくいまでもクジラを狩り続け、脂以外は海に捨てるという、地球的には不経済きわまりない漁を続けていただろう。
中東の砂漠を血に染めて、貪欲に石油を追い求めるアメリカの姿勢をみれば、それはあきらかだ。

わたしは自称ナチュラリストで、自然界のことには、まあまあ詳しいほうだと思っている。
クジラは、うまくすれば逃げ切れるかもしれない大洋に棲んでいる。
それにひきかえ、ウシやブタはけっして逃げることのできない檻のなかで飼われていて、生まれたときから人間の食料になるしか選択肢がない。
わたしたちはどっちに同情すべきなのか。
イルカは可愛い動物だけど、わたしにはウシもブタも負けないくらい可愛く見える。

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2019年11月 2日 (土)

中国の言い分

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そのむかし、わが国は欧米列強にいいようにやられた。
上海も天津も廈門も、みんなうちが貸したくて貸したわけじゃない。
国が非力だったために、いいようにあなどられて、相手の要求するままに強引に貸し出しを余儀なくされたものだ。

それから200年ちかくものあいだ、あなどりと嘲笑にたえてたえてたえまくって、ようやく奪われた土地が戻ってきた。
すると、あろうことか、資本主義にドクされた香港が、なまいきに本国に戻りたくないとゴネ始めた。

え、台湾や韓国とは違うんだ。
おまえらはもともと生粋の中国人なんだよ。
中国の法律にしたがってもらわないと困るんだけど。

そりゃうちはアメリカみたいな自由主義先国とは違う。
でもソ連の例をみればわかるでしょ。
統治をゆるめればたちまち瓦解してしまう大国もあるってことが。
え、アメリカ?
あの国がどれだけマイノリティを虐殺して、自分たちの都合のいい環境を整えて、それからエラそうなこといってんのかわかってんの?
え、日本?
あんなもともと小さい国で、まとまりやすい単一民族国家といっしょにしないでくれる。

うちが独裁の国家であったことは認めるけど、それって過去の話でしょ。
いまはどこかの国みたいにすぐに機関銃で処刑することもないし、少数民族にだっていろいろ気をつかっているし、パンダも保護してるし、日本とも仲がいいし、アメリカに難癖つけられてもひたすら低姿勢だし。
それでもなんとか世界第二の経済大国にのしあがったこの国の努力も認めてくんなきゃ。
いいのか、香港。
将来アメリカが凋落して、うちがナンバーワンになっても分け前はやらんからな。
おねがい、わかってわかって。

添付したのは、関係ないけど、いまの季節の花。

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2019年11月 1日 (金)

首里城の悲劇

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沖縄の首里城が焼けた。
今日の新聞に沖縄出身の作家という人が、大きななげき記事を寄せている。
わたしもこの城を2回は見学したことがあるので、ショックだけど、でもこの作家さんに比べると、ショックの度合いは半分ぐらいだ。

不謹慎な言い方かもしれないけど、首里城は戦火によって灰燼に帰したものが、1992年に復元されたものである。
復元にあたった大工の棟梁さんもまだ生きていて、自分たちがやったときは、もともとの首里城の研究から始めたから時間がかかったけど、この先の復元はすべて資料が残っているから、短時間ですむだろうと語っていた。
日本政府(国民も含めて)は沖縄に頭が上がらないのだ。
おそらく早急に再度の復元計画が持ち上がるにちがいない。
そのときには、とわたしからのお願いだ。
今度こそスプリンクラーの設置は完璧なものにしてほしい。

添付したのは2008年7月のわが極楽トンボたち。

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