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2019年11月 3日 (日)

今日のGLOBE

今日はぶらぶらと国分寺方面を散策してきたけど、帰りに一杯やって、帰宅してベッドにばったり。
目をさましたらまだ日にちが改まっていないので、大急ぎで書きかけの記事で更新をする。

今朝の新聞のおまけ、GLOBEにクジラの記事。
捕鯨されたでっかいクジラの写真が出ているけど、反捕鯨活動家にはわるいが、わたしってこれを見ていちばん最初に思ったのが、美味しそうだなってこと。
ふだん牛肉を食うことがあっても、安いものしか食わないから、ウシよりクジラのほうがよっぽど旨いと思ってしまうのだ(ウソだと思うならショウガ醤油で赤身の刺身を食べてみろ)。
クジラはモノ不足の戦後世代には郷愁に満ちた味でもあるのだ。

反捕鯨団体のきれいなオンナの人も発言しているけど、その言い分を読んだだけで、彼女が自分の信念だけにとらわれた原理主義者であることがわかる。
ウシやブタはきちんと生息数が確認できるけどけ、クジラはそうではないからダメという。
だからこそきちんと調査をして、生息数を把握しようというのが日本だけど、アジア人はずるがしこいから、その調査結果はアテにならないと思われているらしい。
これでは原理主義に人種差別までプラスされているから、よけいタチがわるい。

たしかにむかしは日本の調査なんていいかげんで、たとえば北方四島の漁獲枠にしても、数字のごまかしがいくらでもあった。
なにしろ相手のロシア人にピンナップ写真やパンストの賄賂がいくらでも効いたもんで・・・・とっとっと。
余計なことはさておいて、しかしこれだけ反捕鯨運動が盛んになっている現在、インチキなんかできるものか。
科学の世界で最先端をゆく日本の調査が信用できないなら、いったいなにを信じろというのか。
そもそも疑問があるなら自分たちがきちんと調査をすればよい。

きれいなオンナの人は、かってクジラを世界の果てまで追いつめていた米国が、商業捕鯨モラトリアムをリードしていることを誇りに思っているという。
これは欺瞞だ。
米国は大陸の先住民族をジュノサイドして、土地をヨーロッパ人に都合のいいようにようにならしてから、博愛主義を言い出した国である。
小説「白鯨」で知られるマッコウクジラ漁をやめたのは、石油で代替えできることがわかったからだ。
代替え品がなければ、おそらくいまでもクジラを狩り続け、脂以外は海に捨てるという、地球的には不経済きわまりない漁を続けていただろう。
中東の砂漠を血に染めて、貪欲に石油を追い求めるアメリカの姿勢をみれば、それはあきらかだ。

わたしは自称ナチュラリストで、自然界のことには、まあまあ詳しいほうだと思っている。
クジラは、うまくすれば逃げ切れるかもしれない大洋に棲んでいる。
それにひきかえ、ウシやブタはけっして逃げることのできない檻のなかで飼われていて、生まれたときから人間の食料になるしか選択肢がない。
わたしたちはどっちに同情すべきなのか。
イルカは可愛い動物だけど、わたしにはウシもブタも負けないくらい可愛く見える。

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