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2019年12月30日 (月)

今日の新聞

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今日の新聞の1面トップは「カナリアの歌」という特集で、現在の地球温暖化に対するあれやこれや。
今年は幾つか新しい動きがあって、たとえば日本でも過去にないような強力台風がやってきたとか、スウェーデンの環境少女グレタちゃんの登場など。
世界中に彼女の動きに賛同する若者が増えている一方で、トランプさんみたいに全く理解を示さない大人もいる。
わたしはどっちかというとトランプさん世代だから、できることならこのまま社会が大きな変動に揉まれることなく、どうかわたしの生きているあいだくらい現状維持でいてほしいと考えてしまう。

しかしいま若者である世代、いま赤ん坊である世代、これから生まれてくる世代にとっては、これは切実な問題だ。
せめてと、わたしは提案する。
年寄りたちが変革を望まないのはかまわない。
しかし彼らを揶揄したり、妨害したりするのだけはやめて、彼らが温暖化についてより深くの知識を得ようとするのを妨げないようにしようじゃないか。
幸運に恵まれたすぎた時代を生きてきたわたしたちには、次世代にそのくらいのことをしてあげる義務があるはずだ。

ミス・グレタのこのブログ再登場。
彼女を支持するために、できるだけカワイく写っている写真を使うことにした。
こういうのは揶揄ではない。

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