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2020年2月 5日 (水)

今日の新聞

今朝のウチの新聞のオピニオン面に、ハンセン病、医師の悔恨という記事。
多摩全生園という、ハンセン病患者の収容施設で働いていた医師の、どうしてもっと早くこの病気の迷信を打破するために活動しなかったかという反省の弁である。

わたしはむかしこの施設のまえを車で何度も通ったことがある。
塀ごしに見る施設は、存在自体がなにやら怖ろしさを感じさせるところだった。
わたしもこの病気が迷信におおわれていた時代、それに毒されていた罪深い人間のひとりだったのである。

この医師らの、おそまきながらの活動で、今では迷信は完全に払拭された。
ところが記事中にもあるけど、ほんとうは施設がなくなるのがコワかったんでしょうと、朝日新聞の記者が医師を責めたそうである。
ひとりの医師の力には限界がある。
迷信やフェイクの打破こそ、本来ならマスコミが先頭に立ってやらねばならぬ仕事だったはず。
あいかわらず新聞社というのは、世間を騒がすのが商売の、気楽な仕事だなと思ってしまう。

いまだからこそ、いろんな人がいろんなことをいう。
患者さんたちのことを思うと、わたしもいたたまれない気分になるけど、少なくとも事態は好転した。
強制的に施設に押し込められた人たちが、同じ病気でまた同じ目に遭うことはもうないだろう。
ハンセン病は過去に押しやって、歴史の教訓はさっさとべつの方向に向けられるべきだ。

こんなことを考えたのは、今日の1面トップが「武漢の病院、ベッドない」というのが大見出しだからだ。
そんなに大騒ぎするような状況なのかと記事を読んでみたら、ベッドがないせいで、武漢の女性が病院から入院を断られたという。
うーむ、年寄りにそんなことをするなんてひどいじゃないかと、さらに見たら、この女性は30代だった。
ふざけるな!
30
代の女性がコロナで死ぬか。
この女性の場合も、死んだのかと思ったら、文句をいいつつ、まだ生きているらしい。

いま中国で死者は425人だそうだ。
多いとか少ないとかいう問題じゃないかもしれないけど、14億の国民のうちの
425人といわれると、これはおそらく体の衰弱している年寄りか、日ごろロクなものを食ってない貧乏人にちがいない。
ふつうに健康な人間がコロナコロナと騒ぐのは、無知から生ずるプラセボ効果じゃないか。
つまりまわりが騒ぐと、つい自分もほんとうに病気だと思ってしまうやつ。
こういう人間に薬はもったいない。
ご飯ツブでも丸めて飲ましとけ。

こんなときこそ、日本のマスコミは総力をあげて、交通事故のほうが大変だと思ってますと、かの国の混乱に水をさし、かの国の人民を啓蒙する発言をしてもらいたい。
そうしないと朝日新聞は、全生園の轍を踏むことになります。

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