映画のハナシ
今朝もあいかわらず胸くそのわるくなる記事がいっぱいのウチの新聞。
世間がコロナで大騒ぎしているとき、1面、2面のいちばん目立つところが、ウイルスをさておいて、桜のネタだ。
これではウチの新聞を読んでいると、コロナなんてたいしたことがない、桜に知人を招待した (のではないか) というネタのほうが重要であると、誤解してしまう人が出そう。
ほかにも朝日新聞が誤解のもとをほじくり出しているような話題が多い。
おんどりゃ、どの記事からいちゃもんをつけてやろうかと迷っていたら、ふと6面の下のほうの週刊新潮の広告に目がとまった。
今週は大感染列島日本ということで、コロナの特集らしいけど、見出しの中に 「子どもの死者が出ない謎」 とある。
そういえば本家の中国でも、小さい子供が死んだって話はあまりないようだ。
うーむ。
あったよな、あったあった、同じような話が。
むかし 「アンドロメダ」 という映画があって、これは宇宙空間から舞い込んだウイルスが人類を絶滅させかかるという内容だった。
この冒頭に、住人が絶滅した村に防護服の科学者が調査に行ってみたら、老人と赤ん坊だけが生き残っていたというシーンがある。
ほかの人間がすべて死んでしまったのに、なぜというのがこの映画の謎解きテーマでもあった。
ウイルスと災害は忘れたころにやってくる。
加藤勝信クンはこの映画のことを知らないかもしれないから、厚生労働省に電話して教えてやろうかしら。
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