またとうぶんは
昼間はひさしぶりに籠城用の食料の買い出しに行って、ついでに図書館でいくつかの雑誌をのぞいてきた。
ニューズウィーク日本版の「上級国民論」と「男護ケ島のフェロー諸島」なんて記事がおもしろかった。
文藝春秋には「背高泡立草」という芥川賞作品が掲載されていて、けなすような作品ではなさそうだけど、じっくり読もうという気にもなれなかった。
帰宅してからちょいと芥川賞について調べてみたら、過去の受賞作品のうちベストセラーになったものの順位というものが出ていて、それによると上から安部公房の「壁」、石原慎太郎の「太陽の季節」、大江健三郎の「死者の奢り・飼育」となっていた。
慎太郎さんの作品を映画で観たことがあるだけで、わたしにはとんと興味のない本ばかり。
世間にもこれらの本のおかげで人生が変わったという人がいるような気がぜんぜんしない。
わたしが健全なのか、世間が不健康なのか(結論としては同じだけど)、つくづく考えさせられた。
買い出しでは、1週間分ぐらいの食料を仕入れてきたから、またとうぶんひきこもりに専念できそう。
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